小股を掬うとは
小股を掬う
こまたをすくう
言葉 | 小股を掬う |
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読み方 | こまたをすくう |
意味 | 相手の隙をねらって自分の利益をはかること。
相手の股の内側を手で掬(すく)ってたおす相撲の技から。 「小股を取る」ともいう。 |
異形 | 小股を取る(こまたをとる) |
使用語彙 | 小 / 掬う / 取る |
使用漢字 | 小 / 股 / 掬 / 取 |
「小」を含むことわざ
- 愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)
- 愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
- 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
- 因果の小車(いんがのおぐるま)
- 旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)
- 大嘘はつくとも小嘘はつくな(おおうそはつくともこうそはつくな)
- 大木の下に小木育たず(おおきのしたにおぎそだたず)
- 大木の下に小木育つ(おおきのしたにおぎそだつ)
- 大遣いより小遣い(おおづかいよりこづかい)
- 大摑みより小摑み(おおづかみよりこづかみ)
「股」を含むことわざ
- 韓信の股くぐり(かんしんのまたくぐり)
- 木の股から生まれる(きのまたからうまれる)
- 股肱の臣(ここうのしん)
- 小股が切れ上がる(こまたがきれあがる)
- 股に掛ける(またにかける)
- 欲の熊鷹、股裂くる(よくのくまたか、またさくる)
「掬」を含むことわざ
- 足を掬う(あしをすくう)
- 一掬の涙(いっきくのなみだ)
- 小股を掬う(こまたをすくう)