心合わざれば肝胆も楚越の如し

ことわざ「心合わざれば肝胆も楚越の如し」の意味・読み方を解説します。

言葉心合わざれば肝胆も楚越の如し
読み方こころあわざればかんたんもそえつのごとし
意味気持ちが通い合わなければ、身内や親しい仲間のようにごく近い間柄でも、見知らぬ他人と変わらないほど、互いの心は遠のいていく。
「肝胆」とは、体の中でじかに接して並ぶ二つの臓器、肝臓と、胆汁をためる胆のうのこと。「楚越」は中国の昔の国、楚と越のことで、遠く隔たった間柄を表すのに使われる。
『荘子』徳充符で、孔子が「違いのほうから見れば、肝臓と胆のうでさえ楚と越ほどに離れている」と述べるくだりが出どころである。同じくだりに基づく句に肝胆も楚越なり、四字熟語の肝胆楚越がある。
例文双子の兄弟なのに、進む道をめぐって意見が食い違ってからは、心合わざれば肝胆も楚越の如しで、同じ家にいても目も合わせない。
出典『荘子』徳充符
場面他人 / 不仲
使用漢字心 / 合 / 肝 / 胆 / 楚 / 越 / 如

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