ない時の辛抱、ある時の倹約とは
ない時の辛抱、ある時の倹約
ないときのしんぼう、あるときのけんやく
言葉 | ない時の辛抱、ある時の倹約 |
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読み方 | ないときのしんぼう、あるときのけんやく |
意味 | 金がない時はじっと辛抱し、金のある時は倹約を心がけよということ。 |
使用語彙 | 辛抱 |
使用漢字 | 時 / 辛 / 抱 / 倹 / 約 |
「時」を含むことわざ
- 挨拶は時の氏神(あいさつはときのうじがみ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 会った時は笠を脱げ(あったときはかさをぬげ)
- あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
- ある時は米の飯(あるときはこめのめし)
- ある時払いの催促なし(あるときばらいのさいそくなし)
- いざという時(いざというとき)
- 一時違えば三里の遅れ(いっときちがえばさんりのおくれ)
- 何時にない(いつにない)
「辛」を含むことわざ
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 痛いのは辛抱しても痒いのは辛抱できぬ(いたいのはしんぼうしてもかゆいのはしんぼうできぬ)
- 憂いも辛いも食うての上(ういもつらいもくうてのうえ)
- 山椒は小粒でもぴりりと辛い(さんしょはこつぶでもぴりりとからい)
- 塩辛を食おうとて水を飲む(しおからをくおうとてみずをのむ)
- 辛酸を嘗める(しんさんをなめる)
- 辛抱する木に金がなる(しんぼうするきにかねがなる)
- 辛抱に追い付く貧乏無し(しんぼうにおいつくびんぼうなし)
- 祖父は辛労、子は楽、孫は乞食(じじはしんろう、こはらく、まごはこじき)
- 旅は憂いもの辛いもの(たびはういものつらいもの)
「抱」を含むことわざ
- 頭を抱える(あたまをかかえる)
- 石を抱きて淵に入る(いしをいだきてふちにいる)
- 痛いのは辛抱しても痒いのは辛抱できぬ(いたいのはしんぼうしてもかゆいのはしんぼうできぬ)
- 生んだ子より抱いた子(うんだこよりだいたこ)
- 負うた子より抱いた子(おうたこよりだいたこ)
- 負ぶえば抱かりょう(おぶえばだかりょう)
- 負ぶえば抱かろう(おぶえばだかろう)
- 負んぶすれば抱っこ(おんぶすればだっこ)
- おんぶに抱っこ(おんぶにだっこ)
- 少年よ、大志を抱け(しょうねんよ、たいしをいだけ)
「倹」を含むことわざ
- 倹約と吝嗇は水仙と葱(けんやくとけちはすいせんとねぎ)
- ない時の辛抱、ある時の倹約(ないときのしんぼう、あるときのけんやく)
- 早起き三両、倹約五両(はやおきさんりょう、けんやくごりょう)
「約」を含むことわざ
- 倹約と吝嗇は水仙と葱(けんやくとけちはすいせんとねぎ)
- ない時の辛抱、ある時の倹約(ないときのしんぼう、あるときのけんやく)
- 早起き三両、倹約五両(はやおきさんりょう、けんやくごりょう)