草木国土悉皆成仏
ことわざ「草木国土悉皆成仏」の意味・読み方を解説します。
草木国土悉皆成仏
そうもくこくどしっかいじょうぶつ
| 言葉 | 草木国土悉皆成仏 |
|---|---|
| 読み方 | そうもくこくどしっかいじょうぶつ |
| 意味 | 草や木、大地のように心を持たないものまで、残らず仏になれると説く仏教の教え。
「草木国土」は草や木と大地のことで、心を持たないもの全体を指す。「悉皆」は残らずみな、「成仏」は仏となることを表す。 どの経典の言葉かについては説が分かれる。中国の仏教で説かれるようになり、日本でも広く受け入れられた。命あるものすべてに仏となる性質を認める一切衆生悉有仏性の考えが土台にある。略して悉皆成仏ともいう。 |
| 例文 | 祖母は草木国土悉皆成仏の心で、庭の草花にも手を合わせていた。 |
| 場面 | 信仰 / 仏 |
| 使用漢字 | 草 / 木 / 国 / 土 / 悉 / 皆 / 成 / 仏 |
「草」を含むことわざ
- 商いは草の種(あきないはくさのたね)
- お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもくさつのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- おじが甥の草を刈る(おじがおいのくさをかる)
- 駕籠に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人(かごにのるひとかつぐひと、そのまたわらじをつくるひと)
- 火事場に煙草の火なく大水に飲み水なし(かじばにたばこのひなくおおみずにのみみずなし)
- 風に靡く草(かぜになびくくさ)
- 金の草鞋で捜す(かねのわらじでさがす)
- 甘草の丸呑み(かんぞうのまるのみ)
- 雉の草隠れ(きじのくさがくれ)
- 木にも草にも心を置く(きにもくさにもこころをおく)
「木」を含むことわざ
- 商人は木の葉も錦に飾る(あきんどはこのはもにしきにかざる)
- 足を擂り粉木にする(あしをすりこぎにする)
- 争い木登り川渡り(あらがいきのぼりかわわたり)
- 諍い果てての乳切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 移木の信(いぼくのしん)
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 魚の木に登るが如し(うおのきにのぼるがごとし)
- 独活の大木(うどのたいぼく)
- 埋もれ木に花咲く(うもれぎにはなさく)
「国」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 家に鼠、国に盗人(いえにねずみ、くににぬすびと)
- 一国一城の主(いっこくいちじょうのあるじ)
- 江戸は諸国の入り込み(えどはしょこくのいりごみ)
- 華胥の国に遊ぶ(かしょのくににあそぶ)
- 国に入ってはまず禁を問え(くににいってはまずきんをとえ)
- 国に杖つく(くににつえつく)
- 国に盗人、家に鼠(くににぬすびと、いえにねずみ)
- 国乱れて忠臣見る(くにみだれてちゅうしんあらわる)
- 国破れて山河在り(くにやぶれてさんがあり)
「土」を含むことわざ
- お土砂を掛ける(おどしゃをかける)
- 門松は冥土の旅の一里塚(かどまつはめいどのたびのいちりづか)
- 鐘鋳るまでの土鋳型(かねいるまでのつちいがた)
- 寒に帷子、土用に布子(かんにかたびら、どようにぬのこ)
- 九層の台は累土より起こる(きゅうそうのうてなはるいどよりおこる)
- 形骸を土木にす(けいがいをどぼくにす)
- 白髪は冥土の使い(しらがはめいどのつかい)
- 西瓜は土で作れ南瓜は手で作れ(すいかはつちでつくれかぼちゃはてでつくれ)
- 積土山を成す(せきどやまをなす)
- 雪駄の土用干し(せったのどようぼし)
「悉」を含むことわざ
- 一切衆生悉有仏性(いっさいしゅじょうしつうぶっしょう)
- 草木国土悉皆成仏(そうもくこくどしっかいじょうぶつ)
「皆」を含むことわざ
- 商人の空誓文と女の怖いは皆嘘(あきんどのそらせいもんとおんなのこわいはみなうそ)
- 江戸中の白壁は皆旦那(えどじゅうのしらかべはみなだんな)
- 死なぬ子三人、皆孝行(しなぬこさんにん、みなこうこう)
- 草木国土悉皆成仏(そうもくこくどしっかいじょうぶつ)
- 地を易うれば皆然り(ちをかうればみなしかり)
- 皆で渡れば怖くない(みんなでわたればこわくない)
「成」を含むことわざ
- 仇花に実は成らぬ(あだばなにみはならぬ)
- あるは厭なり思うは成らず(あるはいやなりおもうはならず)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 行き成り三宝(いきなりさんぼう)
- 一家の言を成す(いっかのげんをなす)
- 一家を成す(いっかをなす)
- 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)
- 重きを成す(おもきをなす)
- 咳唾、珠を成す(がいだ、たまをなす)
- 学若し成らずんば死すとも帰らず(がくもしならずんばしすともかえらず)
