忘れたと知らぬには手がつかぬ
ことわざ「忘れたと知らぬには手がつかぬ」の意味・読み方・異形などを解説します。
忘れたと知らぬには手がつかぬ
わすれたとしらぬにはてがつかぬ
| 言葉 | 忘れたと知らぬには手がつかぬ |
|---|---|
| 読み方 | わすれたとしらぬにはてがつかぬ |
| 意味 | 覚えていない、知らない、の一点張りに出られると、そこから先へ話を進める糸口がなくなる。 咎めようにも、押さえる手がかりが残らない。 |
| 異形 | 忘れたと知らぬには手が付かぬ(わすれたとしらぬにはてがつかぬ) |
| 場面 | 手ごたえがない / 言い訳 / 手 |
| 使用漢字 | 忘 / 知 / 手 / 付 |
「忘」を含むことわざ
- 暑さ忘れれば陰忘れる(あつさわすれればかげわすれる)
- 雨晴れて笠を忘れる(あめはれてかさをわすれる)
- 一朝の怒りにその身を忘る(いっちょうのいかりにそのみをわする)
- 犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)
- 魚を得て筌を忘る(うおをえてうえをわする)
- 歌物語の歌忘れ(うたものがたりのうたわすれ)
- 老いたる馬は道を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
- 貸した物は忘れぬが借りたものは忘れる(かしたものはわすれぬがかりたものはわすれる)
- 茸採った山は忘れられない(きのことったやまはわすれられない)
- 故郷忘じ難し(こきょうぼうじがたし)
「知」を含むことわざ
- 相対のことはこちゃ知らぬ(あいたいのことはこちゃしらぬ)
- 足を知らずして履を為る(あしをしらずしてくつをつくる)
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- 過ちを観て仁を知る(あやまちをみてじんをしる)
- 息の臭きは主知らず(いきのくさきはぬししらず)
- いざ知らず(いざしらず)
- 衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
- 一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)
- 一を聞いて十を知る(いちをきいてじゅうをしる)
「手」を含むことわざ
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 合いの手を入れる(あいのてをいれる)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 開けて悔しき玉手箱(あけてくやしきたまてばこ)
- 足手纏い(あしでまとい)
