捨てる神あれば拾う神ありとは
捨てる神あれば拾う神あり
すてるかみあればひろうかみあり

言葉 | 捨てる神あれば拾う神あり |
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読み方 | すてるかみあればひろうかみあり |
意味 | 人から見捨てられることもあれば、親切に助けてくれる人もいる。たとえ不運なことがあっても、くよくよするなということ。
「捨てる神あれば助ける神あり」ともいう。 |
異形 | 捨てる神あれば助ける神あり(すてるかみあればたすけるかみあり) |
使用されている漢字
「捨」を含むことわざ
- 聞いた事は聞き捨て(きいたことはききすて)
- 聞き捨てならない(ききずてならない)
- 小異を捨てて大同につく(しょういをすててだいどうにつく)
- 小を捨てて大に就く(しょうをすててだいにつく)
- 捨て石になる(すていしになる)
- 捨て子は世に出る(すてごはよにでる)
- 捨てたものではない(すてたものではない)
- 捨て物は拾い物(すてものはひろいもの)
- 旅の恥は搔き捨て(たびのはじはかきすて)
- 短を捨てて長を取る(たんをすててちょうをとる)
- 名を捨てて実を取る(なをすててじつをとる)
- 裸馬の捨て鞭(はだかうまのすてむち)
- 坊主捨て置け医者大事(ぼうずすておけいしゃだいじ)
- 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ(みをすててこそうかぶせもあれ)
- 身を捨てる藪はない(みをすてるやぶはない)
- 世を捨てる(よをすてる)
「神」を含むことわざ
- 挨拶は時の氏神(あいさつはときのうじがみ)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 過つは人の性、許すは神の心(あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
- 祈らずとても神や守らん(いのらずとてもかみやまもらん)
- 臆病の神降ろし(おくびょうのかみおろし)
- 恐れ入谷の鬼子母神(おそれいりやのきしもじん)
- 御神酒上がらぬ神はない(おみきあがらぬかみはない)
- 怪力乱神を語らず(かいりょくらんしんをかたらず)
- 稼ぐに追い抜く貧乏神(かせぐにおいぬくびんぼうがみ)
- 叶わぬ時の神頼み(かなわぬときのかみだのみ)
- 神掛けて(かみかけて)
- 神様にも祝詞(かみさまにものりと)
- 神ならぬ身(かみならぬみ)
- 神は正直の頭に宿る(かみはしょうじきのこうべにやどる)
- 神は非礼を受けず(かみはひれいをうけず)
- 神は見通し(かみはみとおし)
- 神も仏もない(かみもほとけもない)
- 苦しい時の神頼み(くるしいときのかみだのみ)
- 健全なる精神は健全なる身体に宿る(けんぜんなるせいしんはけんぜんなるしんたいにやどる)
- 触らぬ神に祟りなし(さわらぬかみにたたりなし)
- 正直の頭に神宿る(しょうじきのこうべにかみやどる)
- 知らぬ神より馴染みの鬼(しらぬかみよりなじみのおに)
- 神経が高ぶる(しんけいがたかぶる)
- 神経が太い(しんけいがふとい)
- 神経に触る(しんけいにさわる)
- 神経を使う(しんけいをつかう)
- 神に入る(しんにいる)
- 精神一到、何事か成らざらん(せいしんいっとう、なにごとかならざらん)
- 民の声は神の声(たみのこえはかみのこえ)
「拾」を含むことわざ
- 落とした物は拾い徳(おとしたものはひろいどく)
- 火事あとの釘拾い(かじあとのくぎひろい)
- 火中の栗を拾う(かちゅうのくりをひろう)
- 勝ちを拾う(かちをひろう)
- 木っ端を拾うて材木を流す(こっぱをひろうてざいもくをながす)
- 小爪を拾う(こづめをひろう)
- 捨て物は拾い物(すてものはひろいもの)
- 爪で拾って箕でこぼす(つめでひろってみでこぼす)
- 骨を拾う(ほねをひろう)
- 道に遺を拾わず(みちにいをひろわず)
- 焼け跡の釘拾い(やけあとのくぎひろい)
「助」を含むことわざ
- 遅い助けは助けにならぬ(おそいたすけはたすけにならぬ)
- 遅かりし由良之助(おそかりしゆらのすけ)
- おっと合点承知之助(おっとがってんしょうちのすけ)
- 芸が身を助けるほどの不仕合わせ(げいがみをたすけるほどのふしあわせ)
- 芸は身を助ける(げいはみをたすける)
- 小の虫を殺して大の虫を助ける(しょうのむしをころしてだいのむしをたすける)
- 助長(じょちょう)
- 助長(じょちょう)
- 助け舟を出す(たすけぶねをだす)
- 天は自ら助くる者を助く(てんはみずからたすくるものをたすく)
- 飛ぶ鳥懐に入る時は狩人も助く(とぶとりふところにいるときはかりゅうどもたすく)
- 内助の功(ないじょのこう)
- 寝る子は賢い親助け(ねるこはかしこいおやだすけ)