治に居て乱を忘れずとは
治に居て乱を忘れず
ちにいてらんをわすれず
言葉 | 治に居て乱を忘れず |
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読み方 | ちにいてらんをわすれず |
意味 | 平和な時でも万一の事を考えて準備を怠るなということ。 |
類句 | 安に居て危を思う(あんにいてきをおもう) |
使用語彙 | 乱 |
使用漢字 | 治 / 居 / 乱 / 忘 |
「治」を含むことわざ
- お医者様でも有馬の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもありまのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもくさつのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- 王は君臨すれども統治せず(おうはくんりんすれどもとうちせず)
- 君臨すれども統治せず(くんりんすれどもとうちせず)
- 修身斉家治国平天下(しゅうしんせいかちこくへいてんか)
- 馬鹿は死ななきゃ治らない(ばかはしななきゃなおらない)
- 火は火で治まる(ひはひでおさまる)
- 無為にして治まる(むいにしておさまる)
- 無為の治(むいのち)
「居」を含むことわざ
- 安に居て危を思う(あんにいてきをおもう)
- 行く行くの長居り(いくいくのながおり)
- 居住まいを正す(いずまいをただす)
- 居候、三杯目にはそっと出し(いそうろう、さんばいめにはそっとだし)
- 居候の三杯目(いそうろうのさんばいめ)
- 居ても立っても居られない(いてもたってもいられない)
- 居ない者貧乏(いないものびんぼう)
- 居仏が立ち仏を使う(いぼとけがたちぼとけをつかう)
- 居留守を使う(いるすをつかう)
- 男は敷居を跨げば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり)
「乱」を含むことわざ
- 一糸乱れず(いっしみだれず)
- 一糸も乱れない(いっしもみだれない)
- 胡乱の沙汰(うろんのさた)
- 鬼の霍乱(おにのかくらん)
- 快刀、乱麻を断つ(かいとう、らんまをたつ)
- 怪力乱神を語らず(かいりょくらんしんをかたらず)
- 髪結いの乱れ髪(かみゆいのみだれがみ)
- 国乱れて忠臣見る(くにみだれてちゅうしんあらわる)
- 心が乱れる(こころがみだれる)
- 心を乱す(こころをみだす)