鼻血も出ないについて
鼻血も出ない
はなぢもでない

言葉 | 鼻血も出ない |
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読み方 | はなぢもでない |
意味 | 金を全て使い果たして一円もないこと。 |
出典 | - |
使用されている漢字
「鼻」を含むことわざ
麻殻に目鼻をつけたよう(あさがらにめはなをつけたよう)
とても痩せた男性の形容。麻殻は長く折れやすいもので、それに目鼻をつけたような男性という意から。
得手に鼻つく(えてにはなつく)
得意なことだと、つい気が緩んで失敗するというたとえ。
女の知恵は鼻の先(おんなのちえははなのさき)
女は目先のことにとらわれ、遠い先のことを見通す思慮に欠けているというたとえ。
南瓜に目鼻(かぼちゃにめはな)
丸顔で背が低く太っている人の形容。不器量な顔の形容。
木で鼻をくくる(きではなをくくる)
無愛想に応対するたとえ。冷淡にあしらうたとえ。「くくる」は、こするという意の「こくる」が変化した語。略して「木で鼻」ともいう。
彩ずる仏の鼻を欠く(さいずるほとけのはなをかく)
念を入れすぎたため、かえって大切な部分をこわしてしまうたとえ。「彩ずる」は彩色を施して飾る意。仏像を作り上げるのに、もう少し良くしようと手を加えているうちに肝心な鼻を欠いてしまうことから。
「血」を含むことわざ
頭に血が上る(あたまにちがのぼる)
感情がたかぶって冷静な判断ができなくなる。かっとなる。
生き血を吸う(いきちをすう)
情け容赦なく、他人のものを取り上げること。 「生き血をすする」とも。
血相を変える(けっそうをかえる)
怒ったり驚いたりして、顔色や顔の表情を変えること。 「血相」は、顔色や顔の表情のこと。
血涙を絞る(けつるいをしぼる)
悲しみや憤りのあまりに涙を流す。
血路を開く(けつろをひらく)
困難な状況から抜け出す方法を見つけること。 敵の包囲を破って逃れるとの意から。
膏血を絞る(こうけつをしぼる)
人が苦労して得たものを取り上げること。重税を取り立てることのたとえ。「膏血」は人の油と血の意で、苦労して得た利益のたとえ。
「出」を含むことわざ
愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
人を愛する時は、少しずつ長く続けるのがよいということ。
青は藍より出でて藍より青し(あおはあいよりいでてあいよりあおし)
弟子が師よりまさってしまうことのたとえ。青色の染料は藍から採るが、その青色がもとの藍よりも青く美しいという意から。
垢は擦るほど出る、あらは探すほど出る(あかはこするほどでる、あらはさがすほどでる)
垢は擦れば擦るほど出る。欠点も探せばきりがないほど出てくるということ。
明るみに出る(あかるみにでる)
隠されていたり、知られていなかった物事が、世間に知られる。 おもに、知られると悪い物事について用いる。
顎を出す(あごをだす)
疲れ果てる。 歩き疲れて足が動かず、あごを前につき出したような恰好になることから。
朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
絶対に起こるはずがないことのたとえ。