「息」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 38 件
「息」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
子どもを持つなら三人で、最初と最後は男、真ん中は娘が理想だということ。
息が合う(いきがあう)
双方の調子や気持ちがぴったりと合うこと。 「呼吸が合う」ともいう。
息が上がる(いきがあがる)
急いで体を使ったあと、息が足りなくなってそれ以上は動けなくなる。 長い階段を上がりきったときや、重い荷を抱えて先を急いだときのさま。
息が掛かる(いきがかかる)
有力者の影響や支配を受けていること。
息が通う(いきがかよう)
作品などに作者の気持ちが込められて生き生きしている。
息が切れる(いきがきれる)
呼吸が苦しくなること。また、物事を長く続けられなくなること。 「息切れがする」ともいう。
息が続く(いきがつづく)
一つの事を長期間続けること。また、同じ状態を長く保つこと。
息が詰まる(いきがつまる)
極度の緊張で、息苦しい気分になること。
息が長い(いきがながい)
物事が衰えることなく、長い期間続いているさま。
息急き切る(いきせききる)
激しく走って息を荒げる。
息の臭きは主知らず(いきのくさきはぬししらず)
自分の欠点は自分では気づかないということ。 自分の息が臭いことは自分ではわからないことから。
息の根を止める(いきのねをとめる)
殺す。また、二度と立ち直れないように、徹底的に打ち負かす。
息を凝らす(いきをこらす)
張りつめた気持ちで意識を一点に向け、息を細くしてじっとしていること。 「凝らす」は一つ所に集める意で、「目を凝らす」「工夫を凝らす」と同じ使い方。 同じ意味の言い方に「息を殺す」「息を詰める」がある。
息を殺す(いきをころす)
息づかいの音を立てないように抑え、緊張してじっとしていること。 「殺す」は動きや勢いを抑えとめる意で、「声を殺す」「感情を殺す」と同じ使い方。 同じ意味の言い方に「息を凝らす」「息を詰める」がある。
息を吐く(いきをつく)
緊張などから解き放たれ、ほっとして一休みすること。
息を継ぐ(いきをつぐ)
何かをする途中で休息すること。
息を詰める(いきをつめる)
息をぴたりと止めたまま、緊張してじっとしていること。 「詰める」は呼吸を止める意で、息を抑えるというより、吸うことも吐くこともやめる言い方。 同じ意味の言い方に「息を凝らす」「息を殺す」がある。
息を抜く(いきをぬく)
緊張を緩めて一休みすること。 「息抜きをする」ともいう。
息を呑む(いきをのむ)
はっと驚いて、思わず息を止めること。
息を弾ませる(いきをはずませる)
激しい運動や興奮のために、荒い息づかいをすること。
息を引き取る(いきをひきとる)
死ぬ。呼吸が止まる。
息を潜める(いきをひそめる)
存在に気づかれないように、息をおさえてじっとしていることのたとえ。
息を吹き返す(いきをふきかえす)
生き返る。また、よくない状態に陥っていたものが、再び勢いを取り戻す。
肩で息をする(かたでいきをする)
上体ごと大きく揺すらないと空気が入ってこないほど、こたえている様子。 坂を登り切った直後や、病んで弱ったときのあえぎようをさす。
姑息(こそく)
間に合わせとして根本は解決せずに、一時的に解決すること。また、その様子。その場しのぎ。
「姑」は、しばらくの意。
「息」は、休息の意。消息を絶つ(しょうそくをたつ)
連絡が取れなくなり、どこにいるのかわからなくなること。行方不明になる。
自彊息まず(じきょうやまず)
自らすすんで努力し、励んで怠らないことのたとえ。「彊」はつとめること、「息まず」は休まない意。
世上物騒我が身息災(せじょうぶっそうわがみそくさい)
世間にどんな事が起こっても、自分の身が安全ならかまわない。世の中に無関心で利己主義な人のことをいう。
溜め息をすれば親の寿命が縮む(ためいきをすればおやのじゅみょうがちぢむ)
子どもがため息をつけば、親は寿命が縮むほど心配するから、親にそんな態度を見せてはいけないということ。
出る息、入る息を待たず(でるいき、いるいきをまたず)
人の命ははかなく、いつどうなるかわからないということ。 吸った息を吐き出すくらいの一瞬の間にも、人の命はどう変わるかわからないとの意から。
