熱を吹くとは
熱を吹く
ねつをふく
言葉 | 熱を吹く |
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読み方 | ねつをふく |
意味 | 言いたい放題にいうこと。大げさにいうこと。 |
異形 | 熱を吐く(ねつをはく) |
勝手な熱を吹く(かってなねつをふく) | |
類句 | 気炎を吐く(きえんをはく) |
使用語彙 | 吐く / 勝手 |
使用漢字 | 熱 / 吹 / 吐 / 勝 / 手 |
「熱」を含むことわざ
- 熱くなる(あつくなる)
- 熱火子にかく(あつびこにかく)
- 熱火子に払う(あつびこにはらう)
- 小鍋はじきに熱くなる(こなべはじきにあつくなる)
- 鉄は熱いうちに打て(てつはあついうちにうて)
- 熱気を帯びる(ねっきをおびる)
- 熱し易いものは冷め易い(ねっしやすいものはさめやすい)
- 熱し易きは冷め易し(ねっしやすきはさめやすし)
- 熱しやすく冷めやすい(ねっしやすくさめやすい)
- 熱が冷める(ねつがさめる)
- 熱が無い(ねつがない)
- 熱が入る(ねつがはいる)
- 熱に浮かされる(ねつにうかされる)
- 熱を上げる(ねつをあげる)
- 熱を入れる(ねつをいれる)
- 熱を執りて濯わず(ねつをとりてあらわず)
- 喉元過ぎれば熱さを忘れる(のどもとすぎればあつさをわすれる)
- 胸が熱くなる(むねがあつくなる)
- 目頭が熱くなる(めがしらがあつくなる)
- 目頭を熱くする(めがしらをあつくする)
「吹」を含むことわざ
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- 羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)
- 阿波に吹く風は讃岐にも吹く(あわにふくかぜはさぬきにもふく)
- 泡を吹かせる(あわをふかせる)
- 息を吹き返す(いきをふきかえす)
- 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)
- 大風が吹けば桶屋が儲かる(おおかぜがふけばおけやがもうかる)
- 大風が吹けば桶屋が喜ぶ(おおかぜがふけばおけやがよろこぶ)
- 臆病風に吹かれる(おくびょうかぜにふかれる)
- 同い年夫婦は火吹く力もない(おないどしみょうとはひふくちからもない)
- 風が吹けば桶屋が儲かる(かぜがふけばおけやがもうかる)
- 風が吹けば桶屋が喜ぶ(かぜがふけばおけやがよろこぶ)
- 風の吹き回し(かぜのふきまわし)
- 風は吹けども山は動せず(かぜはふけどもやまはどうせず)
- 金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い(かねもちとはいふきはたまるほどきたない)
- 毛を吹いて疵を求む(けをふいてきずをもとむ)
- 事がな笛吹かん(ことがなふえふかん)
- 吝ん坊と灰吹きは溜まるほど汚い(しわんぼうとはいふきはたまるほどきたない)
- 空吹く風と聞き流す(そらふくかぜとききながす)
- 大尽風を吹かす(だいじんかぜをふかす)
- どういう風の吹き回しか(どういうかぜのふきまわしか)
- どうした風の吹き回し(どうしたかぜのふきまわし)
- どこ吹く風(どこふくかぜ)
- 灰吹きから蛇が出る(はいふきからじゃがでる)
- 一泡吹かせる(ひとあわふかせる)
- 笛吹けども踊らず(ふえふけどもおどらず)
- 吹く風枝を鳴らさず(ふくかぜえだをならさず)
- 吹けば飛ぶよう(ふけばとぶよう)
「吐」を含むことわざ
- 仰いで唾を吐く(あおいでつばをはく)
- 息を吐く(いきをつく)
- 嚙んで吐き出すよう(かんではきだすよう)
- 気炎を吐く(きえんをはく)
- 気を吐く(きをはく)
- 血を吐く思い(ちをはくおもい)
- 泥を吐く(どろをはく)
- 吐いた唾は呑めぬ(はいたつばはのめぬ)
- 吐いた唾を呑む(はいたつばをのむ)
- 反吐が出る(へどがでる)
- 本音を吐く(ほんねをはく)
- 弱音を吐く(よわねをはく)
「勝」を含むことわざ
- あるはないに勝る(あるはないにまさる)
- 言い勝ち功名(いいがちこうみょう)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 言わぬは言うに勝る(いわぬはいうにまさる)
- 得手勝手は向こうには効かない(えてかってはむこうにはきかない)
- 男勝り(おとこまさり)
- 買うは貰うに勝る(かうはもらうにまさる)
- 勝ち鬨を挙げる(かちどきをあげる)
- 勝ち名乗りを上げる(かちなのりをあげる)
- 勝ちに乗じる(かちにじょうじる)
- 勝ちに乗ずる(かちにじょうずる)
- 勝ちに乗る(かちにのる)
- 勝ち星を拾う(かちぼしをひろう)
- 勝ちを拾う(かちをひろう)
- 勝った自慢は負けての後悔(かったじまんはまけてのこうかい)
- 勝って兜の緒を締めよ(かってかぶとのおをしめよ)
- 勝手が違う(かってがちがう)
- 勝手を知る(かってをしる)
- 勝つに乗る(かつにのる)
- 勝つも負けるも運次第(かつもまけるもうんしだい)
- 勝つも負けるも時の運(かつもまけるもときのうん)
- 勝てば官軍(かてばかんぐん)
- 勝てば官軍、負ければ賊軍(かてばかんぐん、まければぞくぐん)
- 聞きしに勝る(ききしにまさる)
- 健康は富に勝る(けんこうはとみにまさる)
- 恋は仕勝ち(こいはしがち)
- 子に勝る宝なし(こにまさるたからなし)
- 碁で負けたら将棋で勝て(ごでまけたらしょうぎでかて)
- 先勝ちは糞勝ち(さきがちはくそがち)
「手」を含むことわざ
- 相手変われど手前変わらず(あいてかわれどてまえかわらず)
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 合いの手を入れる(あいのてをいれる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子の手を捻るよう(あかごのてをひねるよう)
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 開けて悔しき玉手箱(あけてくやしきたまてばこ)
- あの手この手(あのてこのて)
- ある手からこぼれる(あるてからこぼれる)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 一挙手一投足(いっきょしゅいっとうそく)
- 上手に出る(うわてにでる)
- 上手を行く(うわてをいく)
- 得手勝手は向こうには効かない(えてかってはむこうにはきかない)
- 得手に鼻つく(えてにはなつく)
- 得手に帆を揚げる(えてにほをあげる)
- 得手に帆を掛ける(えてにほをかける)
- 王手を掛ける(おうてをかける)
- 大河を手で堰く(おおかわをてでせく)
- 大手を振って(おおでをふって)
- 大手を振る(おおでをふる)
- 奥の手を出す(おくのてをだす)
- 押しの一手(おしのいって)
- お上手を言う(おじょうずをいう)