法螺と喇叭は大きく吹けとは
法螺と喇叭は大きく吹け
ほらとらっぱはおおきくふけ
言葉 | 法螺と喇叭は大きく吹け |
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読み方 | ほらとらっぱはおおきくふけ |
意味 | 嘘をつくなら人が信じないような大ぼらを吹け。そういう嘘なら人も傷つけず、嘘だとわかっても腹も立たないということ。
「法螺」は、山伏が吹く法螺貝のことで、ここではでたらめの意。吹き鳴らす法螺貝と喇叭を調子よく並べた言葉。 |
場面用途 | 嘘・偽り |
使用語彙 | 法螺 / 喇叭 |
使用漢字 | 法 / 螺 / 喇 / 叭 / 大 / 吹 |
「法」を含むことわざ
- 悪法もまた法なり(あくほうもまたほうなり)
- 置き酌失礼、持たぬが不調法(おきじゃくしつれい、もたぬがぶちょうほう)
- 機に因りて法を説け(きによりてほうをとけ)
- 弘法にも筆の誤り(こうぼうにもふでのあやまり)
- 弘法筆を択ばず(こうぼうふでをえらばず)
- 士族の商法(しぞくのしょうほう)
- 釈迦に説法(しゃかにせっぽう)
- 釈迦に説法、孔子に悟道(しゃかにせっぽう、こうしにごどう)
- 春秋の筆法(しゅんじゅうのひっぽう)
- 正法に不思議なし(しょうほうにふしぎなし)
「螺」を含むことわざ
- 螺子が弛む(ねじがゆるむ)
- 螺子が緩む(ねじがゆるむ)
- 螺子を巻く(ねじをまく)
- 法螺と喇叭は大きく吹け(ほらとらっぱはおおきくふけ)
- 法螺を吹く(ほらをふく)
「喇」を含むことわざ
- 法螺と喇叭は大きく吹け(ほらとらっぱはおおきくふけ)
- 喇叭を吹く(らっぱをふく)
「叭」を含むことわざ
- 法螺と喇叭は大きく吹け(ほらとらっぱはおおきくふけ)
- 喇叭を吹く(らっぱをふく)
「大」を含むことわざ
- 阿保の大食い(あほのおおぐい)
- 諍いをしいしい腹を大きくし(いさかいをしいしいはらをおおきくし)
- 一木いずくんぞ能く大廈を支えん(いちぼくいずくんぞよくたいかをささえん)
- 一木大廈の崩るるを支うる能わず(いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)
- 独活の大木(うどのたいぼく)
- 独活の大木柱にならぬ(うどのたいぼくはしらにならぬ)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)