御所内裏の事も陰では言う
ことわざ「御所内裏の事も陰では言う」の意味・読み方を解説します。
御所内裏の事も陰では言う
ごしょだいりのこともかげではいう
| 言葉 | 御所内裏の事も陰では言う |
|---|---|
| 読み方 | ごしょだいりのこともかげではいう |
| 意味 | 当人の耳に届かない所では、どんな事柄であっても、人々のおしゃべりの種にされずには済まないということ。
御所と内裏は、いずれも天皇の住まいを指す言葉。表立っては話題にするのも遠慮される天皇の身の回りのことでさえ、人目がなければ平気であれこれと口にされる。そうした様子をもとにできた句。 ほぼ同じことを言う句に陰では王様の事も言うがある。世間のうわさは防ぎきれないと説く人の口に戸は立てられぬとも通じる。 |
| 例文 | 御所内裏の事も陰では言うで、ふだんは誰も逆らえない部長のことも、本人のいない飲み会では社員たちのかっこうの話題になっている。 |
| 場面 | うわさ / 悪口を言う |
| 使用漢字 | 御 / 所 / 内 / 裏 / 事 / 陰 / 言 |
「御」を含むことわざ
- 晏子の御(あんしのぎょ)
- 芋の煮えたも御存じない(いものにえたもごぞんじない)
- 御釜が割れる(おかまがわれる)
- 御釜を起こす(おかまをおこす)
- お釈迦様でも御存知あるまい(おしゃかさまでもごぞんじあるまい)
- 御帳に付く(おちょうにつく)
- 御髭の塵を払う(おひげのちりをはらう)
- 御平の長芋(おひらのながいも)
- 御神酒上がらぬ神はない(おみきあがらぬかみはない)
- お安い御用(おやすいごよう)
「所」を含むことわざ
- 危ない所に登らねば熟柿は食えぬ(あぶないところにのぼらねばじゅくしはくえぬ)
- 余す所なく(あますところなく)
- 過ちは好む所にあり(あやまちはこのむところにあり)
- 意志のある所には道がある(いしのあるところにはみちがある)
- 痛い所をつく(いたいところをつく)
- 一町に三所(いっちょうにみところ)
- 犬になるとも大所の犬になれ(いぬになるともおおどこのいぬになれ)
- 意のある所(いのあるところ)
- 柄のない所に柄をすげる(えのないところにえをすげる)
- 選ぶ所がない(えらぶところがない)
「内」を含むことわざ
- 毬栗も内から割れる(いがぐりもうちからわれる)
- 内閻魔の外恵比須(うちえんまのそとえびす)
- 内兜を見透かす(うちかぶとをみすかす)
- 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)
- 内で蛤、外では蜆(うちではまぐり、そとではしじみ)
- 内に省みて疚しからず(うちにかえりみてやましからず)
- 内に誠あれば外に形る(うちにまことあればそとにあらわる)
- 内の米の飯より隣の麦飯(うちのこめのめしよりとなりのむぎめし)
- 内裸でも外錦(うちはだかでもそとにしき)
- 内広がりの外すぼり(うちひろがりのそとすぼり)
「裏」を含むことわざ
- 悪の裏は善(あくのうらはぜん)
- 足の裏の飯粒(あしのうらのめしつぶ)
- 足の裏の飯粒をこそげる(あしのうらのめしつぶをこそげる)
- 一の裏は六(いちのうらはろく)
- 一枚の紙にも裏表(いちまいのかみにもうらおもて)
- 裏表がない(うらおもてがない)
- 裏で糸を引く(うらでいとをひく)
- 裏には裏がある(うらにはうらがある)
- 裏の裏を行く(うらのうらをいく)
- 裏へ回る(うらへまわる)
「事」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 悪事千里を走る(あくじせんりをはしる)
- 悪事身に返る(あくじみにかえる)
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 明日の事は明日案じよ(あすのことはあすあんじよ)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 家鴨の火事見舞い(あひるのかじみまい)
- 怪しきを見て怪しまざれば怪しき事無し(あやしきをみてあやしまざればあやしきことなし)
- 言うに事欠いて(いうにことかいて)
「陰」を含むことわざ
- 暑さ忘れれば陰忘れる(あつさわすれればかげわすれる)
- 鼬の目陰(いたちのまかげ)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一寸の光陰軽んずべからず(いっすんのこういんかろんずべからず)
- 陰影に富む(いんえいにとむ)
- 陰徳あれば必ず陽報あり(いんとくあればかならずようほうあり)
- 陰徳は末代の宝(いんとくはまつだいのたから)
- 陰に籠もる(いんにこもる)
- 陰に陽に(いんにように)
- 陰陽を燮理す(いんようをしょうりす)
