大智は愚の如しとは
大智は愚の如し
たいちはぐのごとし
言葉 | 大智は愚の如し |
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読み方 | たいちはぐのごとし |
意味 | 真に知恵のある人物は、知識や知恵をひけらかさないので、一見愚か者のように見えるということ。 |
出典 | 蘇軾「欧陽少師の致仕を賀し啓す」 |
類句 | 大賢は愚なるが如し(たいけんはぐなるがごとし) |
大功は拙なるが如し(たいこうはせつなるがごとし) | |
使用語彙 | 如し |
使用漢字 | 大 / 智 / 愚 / 如 |
「大」を含むことわざ
- 阿保の大食い(あほのおおぐい)
- 諍いをしいしい腹を大きくし(いさかいをしいしいはらをおおきくし)
- 一木いずくんぞ能く大廈を支えん(いちぼくいずくんぞよくたいかをささえん)
- 一木大廈の崩るるを支うる能わず(いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)
- 独活の大木(うどのたいぼく)
- 独活の大木柱にならぬ(うどのたいぼくはしらにならぬ)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
「智」を含むことわざ
- 烏鵲の智(うじゃくのち)
- 奸智にたける(かんちにたける)
- 大智は愚の如し(たいちはぐのごとし)
- 人を知る者は智なり、自ら知る者は明なり(ひとをしるものはちなり、みずからしるものはめいなり)
- 老馬の智(ろうばのち)
「愚」を含むことわざ
- 言うも愚か(いうもおろか)
- 愚か者に福あり(おろかものにふくあり)
- 愚公、山を移す(ぐこう、やまをうつす)
- 愚者にも一得(ぐしゃにもいっとく)
- 愚者の一得(ぐしゃのいっとく)
- 愚者の百行より知者の居眠り(ぐしゃのひゃっこうよりちしゃのいねむり)
- 愚者も一得(ぐしゃもいっとく)
- 愚者も千慮に一得有り(ぐしゃもせんりょにいっとくあり )
- 愚痴をこぼす(ぐちをこぼす)
- 愚の骨頂(ぐのこっちょう)