似合わぬ僧の腕立てとは
似合わぬ僧の腕立て
にあわぬそうのうでたて
言葉 | 似合わぬ僧の腕立て |
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読み方 | にあわぬそうのうでたて |
意味 | その人に似合わないことをすることのたとえ。「腕立て」は腕力を誇ることで、僧侶が腕力をふるうのは不似合いであることから。 |
類句 | 法師の戦話(ほうしのいくさばなし) |
使用漢字 | 似 / 合 / 僧 / 腕 / 立 |
「似」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 鵜の真似をする烏(うのまねをするからす)
- 鵜の真似をする烏水に溺れる(うのまねをするからすみずにおぼれる)
- 鵜の真似をする烏水を呑む(うのまねをするからすみずをのむ)
- 往時渺茫としてすべて夢に似たり(おうじびょうぼうとしてすべてゆめににたり)
- 親に似ぬ子は鬼子(おやににぬこはおにご)
- 親に似ぬ子は鬼っ子(おやににぬこはおにっこ)
- 蟹は甲羅に似せて穴を掘る(かにはこうらににせてあなをほる)
- 烏が鵜の真似(からすがうのまね)
- 外面似菩薩、内心如夜叉(げめんじぼさつ、ないしんにょやしゃ)
「合」を含むことわざ
- 合言葉にする(あいことばにする)
- 合性が悪い(あいしょうがわるい)
- 合いの手を入れる(あいのてをいれる)
- 合間を縫う(あいまをぬう)
- 合うも不思議合わぬも不思議(あうもふしぎあわぬもふしぎ)
- 合わす顔がない(あわすかおがない)
- 合わせ物は離れ物(あわせものははなれもの)
- 合わせる顔がない(あわせるかおがない)
- 合わぬ蓋あれば合う蓋あり(あわぬふたあればあうふたあり)
- 息が合う(いきがあう)
「僧」を含むことわざ
- 虚無僧に尺八(こむそうにしゃくはち)
- 似合わぬ僧の腕立て(にあわぬそうのうでたて)
- 門前の小僧、習わぬ経を読む(もんぜんのこぞう、ならわぬきょうをよむ)
「腕」を含むことわざ
- 赤子の腕を捩じる(あかごのうでをねじる)
- 朝雨と女の腕捲り(あさあめとおんなのうでまくり)
- 腕一本(うでいっぽん)
- 腕が上がる(うでがあがる)
- 腕が利く(うでがきく)
- 腕が立つ(うでがたつ)
- 腕が鳴る(うでがなる)
- 腕に覚えがある(うでにおぼえがある)
- 腕に縒りを掛ける(うでによりをかける)
- 腕を拱く(うでをこまぬく)