内証は火の車とは
内証は火の車
ないしょうはひのくるま
言葉 | 内証は火の車 |
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読み方 | ないしょうはひのくるま |
意味 | 外見は裕福そうに見えても、内実は非常に苦しく、家計や経済状況が極めて厳しいこと。
外部からはその困窮が分かりにくいが、内輪では財政的に追い詰められている様子。 |
類句 | 内は火が降る |
使用漢字 | 内 / 証 / 火 / 車 |
「内」を含むことわざ
- 毬栗も内から割れる(いがぐりもうちからわれる)
- 内兜を見透かす(うちかぶとをみすかす)
- 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)
- 内に省みて疚しからず(うちにかえりみてやましからず)
- 内裸でも外錦(うちはだかでもそとにしき)
- 内弁慶(うちべんけい)
- 内弁慶外すばり(うちべんけいそとすばり)
- 内孫より外孫(うちまごよりそとまご)
- 思い内にあれば色外に現る(おもいうちにあればいろそとにあらわる)
- 外面似菩薩、内心如夜叉(げめんじぼさつ、ないしんにょやしゃ)
「証」を含むことわざ
- 証が立つ(あかしがたつ)
- 証を立てる(あかしをたてる)
- 支証の出し遅れ(ししょうのだしおくれ)
- 証文が物を言う(しょうもんがものをいう)
- 証文の出し遅れ(しょうもんのだしおくれ)
- 心証を害する(しんしょうをがいする)
- 猫でない証拠に竹を描いておき(ねこでないしょうこにたけをかいておき)
- 論より証拠(ろんよりしょうこ)
「火」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
- 足元に火が付く(あしもとにひがつく)
- 熱火子にかく(あつびこにかく)
- 熱火子に払う(あつびこにはらう)
- 油紙に火が付いたよう(あぶらがみにひがついたよう)
- 油紙に火の付いたよう(あぶらがみにひのついたよう)
- 油紙へ火の付いたよう(あぶらがみへひのついたよう)
- 暗夜に灯火を失う(あんやにともしびをうしなう)
- 家に女房なきは火のない炉のごとし(いえににょうぼうなきはひのないろのごとし)