喧嘩過ぎての空威張りとは
喧嘩過ぎての空威張り
けんかすぎてのからいばり
言葉 | 喧嘩過ぎての空威張り |
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読み方 | けんかすぎてのからいばり |
意味 | 喧嘩の最中は意気地なくこそこそし、喧嘩が終わったとたん虚勢を張って強がること。
「喧嘩過ぎての向こう鉢巻」ともいう。 |
異形 | 喧嘩過ぎての向こう鉢巻(けんかすぎてのむこうはちまき) |
類句 | 後の祭り(あとのまつり) |
証文の出し遅れ(しょうもんのだしおくれ) | |
支証の出し遅れ(ししょうのだしおくれ) | |
喧嘩過ぎての棒乳切り(けんかすぎてのぼうちぎり) | |
争い果てての棒乳切り(あらそいはててのぼうちぎり) | |
諍い果てての乳切り木(いさかいはててのちぎりぎ) | |
十日の菊、六日の菖蒲(とおかのきく、むいかのあやめ) | |
六日の菖蒲、十日の菊(むいかのあやめ、とおかのきく) | |
火事あとの火の用心(かじあとのひのようじん) | |
生まれたあとの早め薬(うまれたあとのはやめぐすり) | |
遅い助けは助けにならぬ | |
使用語彙 | 喧嘩 |
使用漢字 | 喧 / 嘩 / 過 / 空 / 威 / 張 / 向 / 鉢 / 巻 |
「喧」を含むことわざ
- 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 後の喧嘩、先でする(あとのけんか、さきでする)
- 売られた喧嘩は買わねばならぬ(うられたけんかはかわねばならぬ)
- 火事と喧嘩は江戸の花(かじとけんかはえどのはな)
- 火事と喧嘩は江戸の華(かじとけんかはえどのはな)
- 金持ち喧嘩せず(かねもちけんかせず)
- 喧嘩過ぎての棒乳切り(けんかすぎてのぼうちぎり)
- 喧嘩に負けて妻の面を張る(けんかにまけてつまのつらをはる)
- 喧嘩は降り物(けんかはふりもの)
- 喧嘩両成敗(けんかりょうせいばい)
- 喧嘩を売る(けんかをうる)
- 子供の喧嘩に親が出る(こどものけんかにおやがでる)
- 西風と夫婦喧嘩は夕限り(にしかぜとふうふげんかはゆうかぎり)
- 腹は立て損、喧嘩は仕損(はらはたてぞん、けんかはしぞん)
- 夫婦喧嘩は犬も食わない(ふうふげんかはいぬもくわない)
- 夫婦喧嘩は寝て直る(ふうふげんかはねてなおる)
- 夫婦喧嘩は貧乏の種蒔き(ふうふげんかはびんぼうのたねまき)
- 夫婦喧嘩もないから起こる(ふうふげんかもないからおこる)
「嘩」を含むことわざ
- 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 後の喧嘩、先でする(あとのけんか、さきでする)
- 売られた喧嘩は買わねばならぬ(うられたけんかはかわねばならぬ)
- 火事と喧嘩は江戸の花(かじとけんかはえどのはな)
- 火事と喧嘩は江戸の華(かじとけんかはえどのはな)
- 金持ち喧嘩せず(かねもちけんかせず)
- 喧嘩過ぎての棒乳切り(けんかすぎてのぼうちぎり)
- 喧嘩に負けて妻の面を張る(けんかにまけてつまのつらをはる)
- 喧嘩は降り物(けんかはふりもの)
- 喧嘩両成敗(けんかりょうせいばい)
- 喧嘩を売る(けんかをうる)
- 子供の喧嘩に親が出る(こどものけんかにおやがでる)
- 西風と夫婦喧嘩は夕限り(にしかぜとふうふげんかはゆうかぎり)
- 腹は立て損、喧嘩は仕損(はらはたてぞん、けんかはしぞん)
- 夫婦喧嘩は犬も食わない(ふうふげんかはいぬもくわない)
- 夫婦喧嘩は寝て直る(ふうふげんかはねてなおる)
- 夫婦喧嘩は貧乏の種蒔き(ふうふげんかはびんぼうのたねまき)
- 夫婦喧嘩もないから起こる(ふうふげんかもないからおこる)
「過」を含むことわざ
- 過ちて改めざる是を過ちと謂う(あやまちてあらためざるこれをあやまちという)
- 過ちては改むるに憚ること勿れ(あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ)
- 過ちては則ち改むるに憚ること勿れ(あやまちてはすなわちあらたむるにはばかることなかれ)
- 過ちの功名(あやまちのこうみょう)
- 過ちは好む所にあり(あやまちはこのむところにあり)
- 過ちは人の常、許すは神の業(あやまちはひとのつね、ゆるすはかみのわざ)
- 過ちを改めざる是を過ちと謂う(あやまちをあらためざるこれをあやまちという)
- 過ちを文る(あやまちをかざる)
- 過ちを観て斯に仁を知る(あやまちをみてここにじんをしる)
- 過ちを観て仁を知る(あやまちをみてじんをしる)
- 過つは人の性、許すは神の心(あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
- 一朝の怒りに一生を過つ(いっちょうのいかりにいっしょうをあやまつ)
- 命に過ぎたる宝なし(いのちにすぎたるたからなし)
- 思い半ばに過ぎる(おもいなかばにすぎる)
- 思い半ばに過ぐ(おもいなかばにすぐ)
- 薬も過ぎれば毒となる(くすりもすぎればどくとなる)
- 口が過ぎる(くちがすぎる)
- 君子の過ちは日月の食のごとし(くんしのあやまちはじつげつのしょくのごとし)
- 喧嘩過ぎての棒乳切り(けんかすぎてのぼうちぎり)
- 言葉が過ぎる(ことばがすぎる)
- 子に過ぎたる宝なし(こにすぎたるたからなし)
- 四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ(しじゅうすぎてのどうらくとななつさがってふるあめはやみそうでやまぬ)
- 駟の隙を過ぐるが若し(しのげきをすぐるがごとし)
- 小人の過つや必ず文る(しょうじんのあやまつやかならずかざる)
- 信心過ぎて極楽を通り越す(しんじんすぎてごくらくをとおりこす)
- 過ぎたるは猶及ばざるが如し(すぎたるはなおおよばざるがごとし)
- 千軒あれば共過ぎ(せんげんあればともすぎ)
- 大功を論ずる者は小過を録せず(たいこうをろんずるものはしょうかをろくせず)
「空」を含むことわざ
- 空樽は音が高い(あきだるはおとがたかい)
- 空き家で声嗄らす(あきやでこえからす)
- 空き家の雪隠(あきやのせっちん)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 穴が空く(あながあく)
- 生きた空もない(いきたそらもない)
- えせ者の空笑い(えせもののそらわらい)
- 男心と秋の空(おとこごころとあきのそら)
- 男心と秋の空は一夜に七度変わる(おとこごころとあきのそらはいちやにななたびかわる)
- 女心と秋の空(おんなごころとあきのそら)
- 空馬に怪我なし(からうまにけがなし)
- 空世辞は馬鹿を嬉しがらせる(からせじはばかをうれしがらせる)
- 体が空く(からだがあく)
- 空振りに終わる(からぶりにおわる)
- 机上の空論(きじょうのくうろん)
- 空谷の跫音(くうこくのきょうおん)
- 空腹は最上のソース(くうふくはさいじょうのそーす)
- 管を以て大空を測る(くだをもっておおぞらをはかる)
- 坐しても食らえば山も空し(ざしてもくらえばやまもむなし)
- 色即是空、空即是色(しきそくぜくう、くうそくぜしき)
- 四大空に帰す(しだいくうにきす)
- 空き腹にまずい物なし(すきばらにまずいものなし)
- 空に三つ廊下(そらにみつろうか)
- 空吹く風と聞き流す(そらふくかぜとききながす)
- 空を使う(そらをつかう)
- 宝の山に入りながら手を空しくして帰る(たからのやまにいりながらてをむなしくしてかえる)
- 他人の空似(たにんのそらに)
- 手が空く(てがあく)
- 手が空けば口が開く(てがあけばくちがあく)
「威」を含むことわざ
- 威あって猛からず(いあってたけからず)
- 威ありて猛からず(いありてたけからず)
- 威儀を正す(いぎをただす)
- 威を振るう(いをふるう)
- 狐虎の威を借る(きつねとらのいをかる)
- 狐虎の威を藉る(きつねとらのいをかる)
- 鬼面、人を威す(きめん、ひとをおどす)
- 虎の威を借る狐(とらのいをかるきつね)
- 虎の威を藉る狐(とらのいをかるきつね)
「張」を含むことわざ
- 朝寝坊の宵っ張り(あさねぼうのよいっぱり)
- 足を引っ張る(あしをひっぱる)
- 網を張る(あみをはる)
- アンテナを張る(あんてなをはる)
- 意地張るより頬張れ(いじはるよりほおばれ)
- 意地を張る(いじをはる)
- 一張羅(いっちょうら)
- 一点張り(いってんばり)
- 煙幕を張る(えんまくをはる)
- 男の目には糸を引け、女の目には鈴を張れ(おとこのめにはいとをひけ、おんなのめにはすずをはれ)
- 片意地を張る(かたいじをはる)
- 肩が張る(かたがはる)
- 肩肘張る(かたひじはる)
- 金で面を張る(かねでつらをはる)
- 体を張る(からだをはる)
- 我を張る(がをはる)
- 気が張る(きがはる)
- 切った張った(きったはった)
- 虚勢を張る(きょせいをはる)
- 義理張るより頬張れ(ぎりばるよりほおばれ)
- 喧嘩に負けて妻の面を張る(けんかにまけてつまのつらをはる)
- 勾張り強くして家押し倒す(こうばりつよくしていえおしたおす)
- 甲張り強くして家押し倒す(こうばりつよくしていえおしたおす)
- 情張りは棒の下(じょうはりはぼうのした)
- 鈴を張ったよう(すずをはったよう)
- 相撲に負けて妻の面張る(すもうにまけてつまのつらはる)
- 世界は張り物(せかいははりもの)
- 世間は張り物(せけんははりもの)
- 綱を張る(つなをはる)
「向」を含むことわざ
- 足が向く(あしがむく)
- 足を向けて寝られない(あしをむけてねられない)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 当て事は向こうから外れる(あてごとはむこうからはずれる)
- 犬が西向きゃ尾は東(いぬがにしむきゃおはひがし)
- 運が向く(うんがむく)
- 得手勝手は向こうには効かない(えてかってはむこうにはきかない)
- お誂え向き(おあつらえむき)
- 大向こうを唸らせる(おおむこうをうならせる)
- 顔向けができない(かおむけができない)
- 顔向けがならない(かおむけがならない)
- 顔向け出来ない(かおむけできない)
- 陰になり日向になり(かげになりひなたになり)
- 陰日向がある(かげひなたがある)
- 陰日向になる(かげひなたになる)
- 陰日向のある(かげひなたのある)
- 風向きが悪い(かざむきがわるい)
- 川向こうの火事(かわむこうのかじ)
- 気が向く(きがむく)
- 水母の風向かい(くらげのかぜむかい)
- 趣向を凝らす(しゅこうをこらす)
- 背中を向ける(せなかをむける)
- 背を向ける(せをむける)
- そっぽを向く(そっぽをむく)
- 妻の言うに向こう山も動く(つまのいうにむこうやまもうごく)
- 蟷螂が斧を以て隆車に向かう(とうろうがおのをもってりゅうしゃにむかう)
- 道理に向かう刃なし(どうりにむかうやいばなし)
- 情けに刃向かう刃なし(なさけにはむかうやいばなし)
- 夏は日向を行け、冬は日陰を行け(なつはひなたをいけ、ふゆはひかげをいけ)