裸百貫とは
裸百貫
はだかひゃっかん
言葉 | 裸百貫 |
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読み方 | はだかひゃっかん |
意味 | 男は無一文の身ひとつでも百貫の値打ちがあるということ。「貫」は昔の貨幣の単位で、一貫は一文銭千枚のこと。「百貫」は、価値があることのたとえ。 |
使用語彙 | 裸 |
使用漢字 | 裸 / 百 / 貫 |
「裸」を含むことわざ
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
- 内裸でも外錦(うちはだかでもそとにしき)
- 男は裸百貫(おとこははだかひゃっかん)
- 上戸かわいや丸裸(じょうごかわいやまるはだか)
- 上戸めでたや丸裸(じょうごめでたやまるはだか)
- どこの鶏も裸足(どこのとりもはだし)
- 裸一貫(はだかいっかん)
- 裸馬の捨て鞭(はだかうまのすてむち)
- 裸で道中はならぬ(はだかでどうちゅうはならぬ)
- 裸で物を落とした例なし(はだかでものをおとしたためしなし)
- 雪の明日は裸虫の洗濯(ゆきのあしたははだかむしのせんたく)
- 柚の木に裸で登る(ゆずのきにはだかでのぼる)
「百」を含むことわざ
- 悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
- 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
- 嘘八百(うそはっぴゃく)
- 嘘八百を並べる(うそはっぴゃくをならべる)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- 男は裸百貫(おとこははだかひゃっかん)
- お百度を踏む(おひゃくどをふむ)
- お前百までわしゃ九十九まで(おまえひゃくまでわしゃくじゅうくまで)
- 風邪は百病の長(かぜはひゃくびょうのおさ)
- 風邪は百病のもと(かぜはひゃくびょうのもと)
- 彼を知り己を知れば百戦殆うからず(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)
- 可愛さ余って憎さが百倍(かわいさあまってにくさがひゃくばい)
- 可愛さ余って憎さ百倍(かわいさあまってにくさひゃくばい)
- 堪忍の忍の字が百貫する(かんにんのにんのじがひゃっかんする)
- 聞いた百文より見た一文(きいたひゃくもんよりみたいちもん)
- 愚者の百行より知者の居眠り(ぐしゃのひゃっこうよりちしゃのいねむり)
- 孝は百行の本(こうはひゃっこうのもと)
- 小言八百愚痴千粒(こごとはっぴゃくぐちせんつぶ)
- 五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ)
- 酒は百毒の長(さけはひゃくどくのちょう)
- 酒は百薬の長(さけはひゃくやくのちょう)
- 触り三百(さわりさんびゃく)
- 三歳の翁、百歳の童子(さんさいのおきな、ひゃくさいのどうじ)
- 思案の案の字が百貫する(しあんのあんのじがひゃっかんする)
- 死なぬものなら子は一人、減らぬものなら金百両(しなぬものならこはひとり、へらぬものならかねひゃくりょう)
- 四百四病の外(しひゃくしびょうのほか)