人に七癖、我が身に八癖とは
人に七癖、我が身に八癖
ひとにななくせ、わがみにやくせ
| 言葉 | 人に七癖、我が身に八癖 | 
|---|---|
| 読み方 | ひとにななくせ、わがみにやくせ | 
| 意味 | 他人の癖は目につきやすが、自分の癖にはなかなか気がつかないから自戒せよということ。 | 
| 場面用途 | 他人 | 
| 使用語彙 | 人 / 七 / 我が身 / 我が / 身 | 
| 使用漢字 | 人 / 七 / 癖 / 我 / 身 / 八 | 
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
 - 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
 - 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
 - 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
 - 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
 - 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
 - 商人の空値(あきんどのそらね)
 - 商人の元値(あきんどのもとね)
 - 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
 - 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
 
「七」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
 - 朝起きは七つの徳(あさおきはななつのとく)
 - 朝茶は七里帰っても飲め(あさちゃはしちりかえってものめ)
 - 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
 - 色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
 - 浮き沈み七度(うきしずみななたび)
 - 浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)
 - 兎も七日なぶれば噛みつく(うさぎもなぬかなぶればかみつく)
 - 男心と秋の空は一夜に七度変わる(おとこごころとあきのそらはいちやにななたびかわる)
 - 男は敷居を跨げば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり)
 
「癖」を含むことわざ
- 厭じゃ厭じゃは女の癖(いやじゃいやじゃはおんなのくせ)
 - 煙霞の癖(えんかのへき)
 - 仕事幽霊飯弁慶、その癖夏痩せ寒細り、たまたま肥ゆれば腫れ病(しごとゆうれいめしべんけい、そのくせなつやせかんぼそり、たまたまこゆればはれやまい)
 - 手癖が悪い(てくせがわるい)
 - 手癖が悪い(てぐせがわるい)
 - 無い物食おうが人の癖(ないものくおうがひとのくせ)
 - 無くて七癖(なくてななくせ)
 - 無くて七癖、有って四十八癖(なくてななくせ、あってしじゅうはっくせ)
 - 難癖を付ける(なんくせをつける)
 - 難無くして七癖(なんなくしてななくせ)
 
「我」を含むことわざ
- 明日は我が身(あすはわがみ)
 - 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
 - 危ないことは怪我のうち(あぶないことはけがのうち)
 - 空馬に怪我なし(からうまにけがなし)
 - 彼も人なり、我も人なり(かれもひとなり、われもひとなり)
 - 我が強い(ががつよい)
 - 我を折る(がをおる)
 - 我を立てる(がをたてる)
 - 我を通す(がをとおす)
 - 我を張る(がをはる)
 
「身」を含むことわざ
- 垢も身のうち(あかもみのうち)
 - 悪事、身にかえる(あくじ、みにかえる)
 - 悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)
 - 明日は我が身(あすはわがみ)
 - 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
 - 姉女房は身代の薬(あねにょうぼうはしんだいのくすり)
 - 生き身は死に身(いきみはしにみ)
 - 一朝の怒りにその身を忘る(いっちょうのいかりにそのみをわする)
 - 憂き身をやつす(うきみをやつす)
 - 易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)
 
        
    