情けが仇とは
情けが仇
なさけがあだ
言葉 | 情けが仇 |
---|---|
読み方 | なさけがあだ |
意味 | 親切や同情からしたことが、かえって相手のためにならない結果となること。 |
使用語彙 | 情け |
使用漢字 | 情 / 仇 |
「情」を含むことわざ
- 悪女の深情け(あくじょのふかなさけ)
- 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
- 今の情けは後の仇(いまのなさけはのちのあだ)
- 恩の腹は切らねど情けの腹は切る(おんのはらはきらねどなさけのはらはきる)
- 歓楽極まりて哀情多し(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
- 昨日の情今日の仇(きのうのじょうきょうのあだ)
- 情が移る(じょうがうつる)
- 情が深い(じょうがふかい)
- 情に引かされる(じょうにひかされる)
- 情に絆される(じょうにほだされる)
- 情に脆い(じょうにもろい)
- 情張りは棒の下(じょうはりはぼうのした)
- 情を通じる(じょうをつうじる)
- 惻隠の情(そくいんのじょう)
- 旅は道連れ、世は情け(たびはみちづれ、よはなさけ)
- 情けに刃向かう刃なし(なさけにはむかうやいばなし)
- 情けは質に置かれず(なさけはしちにおかれず)
- 情けは人の為ならず(なさけはひとのためならず)
- 情け容赦もない(なさけようしゃもない)
- 情け容赦もなく(なさけようしゃもなく)
- 情けを掛ける(なさけをかける)
- 情けを知る(なさけをしる)
- 人の情けは世にある時(ひとのなさけはよにあるとき)
- 武士の情け(ぶしのなさけ)
- 貰い物に苦情(もらいものにくじょう)
- 落花情あれども流水意なし(らっかじょうあれどもりゅうすいいなし)
- 落花流水の情(らっかりゅうすいのじょう)
「仇」を含むことわざ
- 浅瀬に仇波(あさせにあだなみ)
- 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
- 仇野の露、鳥辺野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 仇野の露、鳥部野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
- 仇を恩で報ずる(あだをおんでほうずる)
- 仇を恩で報いる(あだをおんでむくいる)
- 今の情けは後の仇(いまのなさけはのちのあだ)
- 恩を仇(おんをあだ)
- 恩を仇で返す(おんをあだでかえす)
- 昨日の情今日の仇(きのうのじょうきょうのあだ)
- 昨日の友は今日の仇(きのうのともはきょうのあだ)
- 芸は身の仇(げいはみのあだ)
- 宝は身の仇(たからはみのあだ)