伝家の宝刀を抜くとは
伝家の宝刀を抜く
でんかのほうとうをぬく
言葉 | 伝家の宝刀を抜く |
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読み方 | でんかのほうとうをぬく |
意味 | ここぞという場面でしか用いない、奥の手を使うこと。
「伝家の宝刀」は先祖代々その家に伝わる大切な刀。転じて、いざという時に使う切り札のたとえ。 |
使用漢字 | 伝 / 家 / 宝 / 刀 / 抜 |
「伝」を含むことわざ
- 一人虚を伝うれば万人実を伝う(いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう)
- 衣鉢を伝う(いはつをつたう)
- 衣鉢を伝える(いはつをつたえる)
- 言伝は荷にならぬ(ことづてはににならぬ)
- 三伝の市虎(さんでんのしこ)
- 伝家の宝刀(でんかのほうとう)
「家」を含むことわざ
- 空き家で声嗄らす(あきやでこえからす)
- 空き家の雪隠(あきやのせっちん)
- 家鴨も鴨の気位(あひるもかものきぐらい)
- 家柄より芋茎(いえがらよりいもがら)
- 家に杖つく(いえにつえつく)
- 家に杖つく頃(いえにつえつくころ)
- 家に女房なきは火のない炉のごとし(いえににょうぼうなきはひのないろのごとし)
- 家に鼠、国に盗人(いえにねずみ、くににぬすびと)
- 家貧しくして孝子顕る(いえまずしくしてこうしあらわる)
- 家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
「宝」を含むことわざ
- 命に過ぎたる宝なし(いのちにすぎたるたからなし)
- 堪忍は一生の宝(かんにんはいっしょうのたから)
- 堪忍は身の宝(かんにんはみのたから)
- 器用貧乏人宝(きようびんぼうひとだから)
- 口は重宝(くちはちょうほう)
- 巧者貧乏人宝(こうしゃびんぼうひとだから)
- 子三人、子宝(こさんにん、こだから)
- 子宝、脛が細る(こだから、すねがほそる)
- 子に過ぎたる宝なし(こにすぎたるたからなし)
- 子に勝る宝なし(こにまさるたからなし)
「刀」を含むことわざ
- えせ侍の刀弄り(えせざむらいのかたないじり)
- 押っ取り刀で駆けつける(おっとりがたなでかけつける)
- 快刀、乱麻を断つ(かいとう、らんまをたつ)
- 返す刀(かえすかたな)
- 刀折れ矢尽きる(かたなおれやつきる)
- 剃刀の刃渡り(かみそりのはわたり)
- 剃刀の刃を渡る(かみそりのはをわたる)
- 太刀打ちができない(たちうちができない)
- 太刀打ちできない(たちうちできない)
- 短気は身を亡ぼす腹切り刀(たんきはみをほろぼすはらきりかたな)