亭主の好きを客に出すとは
亭主の好きを客に出す
ていしゅのすきをきゃくにだす
言葉 | 亭主の好きを客に出す |
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読み方 | ていしゅのすきをきゃくにだす |
意味 | 自分の好きなものは相手も好きだと思い込んでしまい、無理に押しつけがちであるということ。
主人の好物を客にふるまうことから。 |
場面用途 | 無理強い |
類句 | 我が好きを人に振る舞う(わがすきをひとにふるまう) |
使用語彙 | 好き |
使用漢字 | 亭 / 主 / 好 / 客 / 出 |
「亭」を含むことわざ
- 髪結いの亭主(かみゆいのていしゅ)
- 知らぬは亭主ばかりなり(しらぬはていしゅばかりなり)
- 町内で知らぬは亭主ばかりなり(ちょうないでしらぬはていしゅばかりなり)
- 亭主関白の位(ていしゅかんぱくのくらい)
- 亭主三杯客一杯(ていしゅさんばいきゃくいっぱい)
- 亭主の好きな赤烏帽子(ていしゅのすきなあかえぼし)
- 亭主は達者で留守が良い(ていしゅはたっしゃでるすがよい)
- 亭主を尻に敷く(ていしゅをしりにしく)
- 女房の妬くほど亭主もてもせず(にょうぼうのやくほどていしゅもてもせず)
「主」を含むことわざ
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 敢えて主とならず客となる(あえてしゅとならずきゃくとなる)
- 敢えて主とならずして客となる(あえてしゅとならずしてきゃくとなる)
- 預かり半分の主(あずかりはんぶんのぬし)
- 預かり物は半分の主(あずかりものははんぶんのぬし)
- 預かる物は半分の主(あずかるものははんぶんのぬし)
- 洗い髪にはおじ坊主が惚れる(あらいがみにはおじぼうずがほれる)
- 息の臭きは主知らず(いきのくさきはぬししらず)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
- 一国一城の主(いっこくいちじょうのあるじ)
「好」を含むことわざ
- 恰も好し(あたかもよし)
- 過ちは好む所にあり(あやまちはこのむところにあり)
- 好い線を行く(いいせんをいく)
- 英雄、色を好む(えいゆう、いろをこのむ)
- 恰好が付く(かっこうがつく)
- 格好が付く(かっこうがつく)
- 学を好むは、知に近し(がくをこのむは、ちにちかし)
- 好一対(こういっつい)
- 好機逸すべからず(こうきいっすべからず)
- 好事、魔多し(こうじ、まおおし)
「客」を含むことわざ
- 敢えて主とならず客となる(あえてしゅとならずきゃくとなる)
- 敢えて主とならずして客となる(あえてしゅとならずしてきゃくとなる)
- 客が付く(きゃくがつく)
- 客人一杯手八杯(きゃくじんいっぱいてはちはい)
- 客と白鷺は立ったが見事(きゃくとしらさぎはたったがみごと)
- 客の朝起き(きゃくのあさおき)
- 客の朝起き宿の迷惑(きゃくのあさおきやどのめいわく)
- 黄泉の客(こうせんのきゃく)
- 常に来る客は歓迎されず(つねにくるきゃくはかんげいされず)
- 亭主三杯客一杯(ていしゅさんばいきゃくいっぱい)