銭あれば木仏も面を返す
「銭あれば木仏も面を返す」の意味・読み方を解説します。類句に「銭ある時は石仏も頭を返す」などがあります。
銭あれば木仏も面を返す
ぜにあればきぶつもつらをかえす
| 言葉 | 銭あれば木仏も面を返す |
|---|---|
| 読み方 | ぜにあればきぶつもつらをかえす |
| 意味 | 情の通わぬ相手でも、金子を積めばこちらを向く。 人の心は銭の多寡で動くと言いたてた句。 |
| 場面 | お金 / 仏 / 金の力 / 木 |
| 類句 | 銭ある時は石仏も頭を返す |
| 阿弥陀の光も金次第(あみだのひかりもかねしだい) | |
| 使用語彙 | 銭 / 木仏 / 面 / 返す |
| 使用漢字 | 銭 / 木 / 仏 / 面 / 返 |
「銭」を含むことわざ
- 悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)
- 阿弥陀も銭で光る(あみだもぜにでひかる)
- 案じてたもるより銭たもれ(あんじてたもるよりぜにたもれ)
- 一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく)
- 江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ(えどっこはよいごしのぜにはもたぬ)
- 親子の仲でも金銭は他人(おやこのなかでもきんせんはたにん)
- 勘定合って銭足らず(かんじょうあってぜにたらず)
- 雁は八百、矢は三銭(がんははっぴゃく、やはさんせん)
- 金銭は他人(きんせんはたにん)
- 知らぬ道も銭が教える(しらぬみちもぜにがおしえる)
「木」を含むことわざ
- 足を擂り粉木にする(あしをすりこぎにする)
- 諍い果てての乳切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 移木の信(いぼくのしん)
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 魚の木に登るが如し(うおのきにのぼるがごとし)
- 独活の大木(うどのたいぼく)
- 埋もれ木に花咲く(うもれぎにはなさく)
- 榎の実はならばなれ、木は椋の木(えのみはならばなれ、きはむくのき)
- 老い木に花咲く(おいきにはなさく)
「仏」を含むことわざ
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 居仏が立ち仏を使う(いぼとけがたちぼとけをつかう)
- 今際の念仏誰も唱える(いまわのねんぶつだれもとなえる)
- 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
- お陀仏になる(おだぶつになる)
- 鬼が出るか仏が出るか(おにがでるかほとけがでるか)
- 鬼にもなれば仏にもなる(おににもなればほとけにもなる)
- 鬼の念仏(おにのねんぶつ)
- 蟹の念仏(かにのねんぶつ)
- 神も仏もない(かみもほとけもない)
「面」を含むことわざ
- いい面の皮(いいつらのかわ)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 臆面もなく(おくめんもなく)
- 思い面瘡、思われ面皰(おもいおもくさ、おもわれにきび)
- 面も振らず(おもてもふらず)
- 蛙の面に水(かえるのつらにみず)
- 金で面を張る(かねでつらをはる)
- 仮面を被る(かめんをかぶる)
- 狐の子は面白(きつねのこはつらじろ)
- 鬼面人を威す(きめんひとをおどす)
