恥の上塗りとは
恥の上塗り
はじのうわぬり
言葉 | 恥の上塗り |
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読み方 | はじのうわぬり |
意味 | 恥をかいた上にさらに恥をかくこと。
「恥の上書き」「恥の掻き上げ」「恥の恥」ともいう。 |
異形 | 恥の上書き(はじのうわがき) |
恥の掻き上げ(はじのかきあげ) | |
恥の恥(はじのはじ) | |
使用語彙 | 恥 / 上げ |
使用漢字 | 恥 / 上 / 塗 / 書 / 掻 |
「恥」を含むことわざ
- 赤恥をかく(あかっぱじをかく)
- 赤恥をかく(あかはじをかく)
- 赤恥を搔く(あかはじをかく)
- 生き恥を晒す(いきはじをさらす)
- 生き恥を曝す(いきはじをさらす)
- 命長ければ恥多し(いのちながければはじおおし)
- 会稽の恥(かいけいのはじ)
- 会稽の恥を雪ぐ(かいけいのはじをすすぐ)
- 下問を恥じず(かもんをはじず)
- 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥(きくはいっときのはじ、きかぬはいっしょうのはじ)
「上」を含むことわざ
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 上げ潮に乗る(あげしおにのる)
- 上げ膳据え膳(あげぜんすえぜん)
- 上げ膳に据え膳(あげぜんにすえぜん)
- 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
- 顎が干上がる(あごがひあがる)
- 梓に上す(あずさにのぼす)
- 頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
- 頭が上がらない(あたまがあがらない)
- 頭に血が上る(あたまにちがのぼる)
「塗」を含むことわざ
- 痛む上に塩を塗る(いたむうえにしおをぬる)
- 一敗、地に塗る(いっぱい、ちにまみる)
- 一敗、地に塗れる(いっぱい、ちにまみれる)
- 位牌に泥を塗る(いはいにどろをぬる)
- 顔に泥を塗る(かおにどろをぬる)
- 肝脳、地に塗る(かんのう、ちにまみる)
- 竹に油を塗る(たけにあぶらをぬる)
- 塗炭の苦しみ(とたんのくるしみ)
- 泥を塗る(どろをぬる)
- 塗り箸で芋を盛る(ぬりばしでいもをもる)
「書」を含むことわざ
- 頭搔くか字を書くか(あたまかくかじをかくか)
- 急ぎの文は静かに書け(いそぎのふみはしずかにかけ)
- 売家と唐様で書く三代目(うりいえとからようでかくさんだいめ)
- 書いた物が物を言う(かいたものがものをいう)
- 顔に書いてある(かおにかいてある)
- 家書万金に抵る(かしょばんきんにあたる)
- 雁書(がんしょ)
- 効能書きの読めぬ所に効能あり(こうのうがきのよめぬところにこうのうあり)
- 尽く書を信ずれば書なきに如かず(ことごとくしょをしんずればしょなきにしかず)
- 尽く書を信ずれば則ち書無きに如かず(ことごとくしょをしんずればすなわちしょなきにしかず)
「掻」を含むことわざ
- 足掻きが取れない(あがきがとれない)
- 寝首を掻く(ねくびをかく)
- 恥の掻き上げ(はじのかきあげ)