道理百遍、義理一遍とは
道理百遍、義理一遍
どうりひゃっぺん、ぎりいっぺん
言葉 | 道理百遍、義理一遍 |
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読み方 | どうりひゃっぺん、ぎりいっぺん |
意味 | ものの道理を百回聞かせるよりも、たった一度、義理を尽くした行いを見せるほうが、人の心を動かすことができるということ。 |
使用語彙 | 一遍 |
使用漢字 | 道 / 理 / 百 / 遍 / 義 / 一 |
「道」を含むことわざ
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 意志のある所には道がある(いしのあるところにはみちがある)
- 鼬の道(いたちのみち)
- 鼬の道が切れる(いたちのみちがきれる)
- 鼬の道切り(いたちのみちきり)
- 鼬の道を切る(いたちのみちをきる)
- 一芸は道に通ずる(いちげいはみちにつうずる)
- 茨の道(いばらのみち)
- 老いたる馬は道を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
「理」を含むことわざ
- 親の恩より義理の恩(おやのおんよりぎりのおん)
- 義理が立つ(ぎりがたつ)
- 義理が悪い(ぎりがわるい)
- 義理立てをする(ぎりだてをする)
- 義理と褌、欠かされぬ(ぎりとふんどし、かかされぬ)
- 義理にも(ぎりにも)
- 義理張るより頬張れ(ぎりばるよりほおばれ)
- 義理を立てる(ぎりをたてる)
- 乞食にも三つの理屈(こじきにもみっつのりくつ)
- 自明の理(じめいのり)
「百」を含むことわざ
- 悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
- 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
- 嘘八百(うそはっぴゃく)
- 嘘八百を並べる(うそはっぴゃくをならべる)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- 男は裸百貫(おとこははだかひゃっかん)
「遍」を含むことわざ
- 三遍回って煙草にしょ(さんべんまわってたばこにしょ)
- 十遍探して人を疑え(じっぺんさがしてひとをうたがえ)
- 十遍読むより一遍写せ(じっぺんよむよりいっぺんうつせ)
- 道理百遍、義理一遍(どうりひゃっぺん、ぎりいっぺん)
- 読書百遍、意、自ずから通ず(どくしょひゃっぺん、い、おのずからつうず)
- 読書百遍、義、自ずから見る(どくしょひゃっぺん、ぎ、おのずからあらわる)
「義」を含むことわざ
- 親の恩より義理の恩(おやのおんよりぎりのおん)
- 義理が立つ(ぎりがたつ)
- 義理が悪い(ぎりがわるい)
- 義理立てをする(ぎりだてをする)
- 義理と褌、欠かされぬ(ぎりとふんどし、かかされぬ)
- 義理にも(ぎりにも)
- 義理張るより頬張れ(ぎりばるよりほおばれ)
- 義理を立てる(ぎりをたてる)
- 義を見てせざるは勇なきなり(ぎをみてせざるはゆうなきなり)
- 仁義を切る(じんぎをきる)