玉磨かざれば光なしとは
玉磨かざれば光なし
たまみがかざればひかりなし
言葉 | 玉磨かざれば光なし |
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読み方 | たまみがかざればひかりなし |
意味 | 才能や素質に恵まれていても、努力しなければ立派な人間になることはできないというたとえ。
どれほどすばらしい玉でも、磨かなければ光を放たないとの意から。 「玉磨かざれば器を成さず」ともいう。 |
異形 | 玉磨かざれば器を成さず(たまみがかざればきをなさず) |
場面用途 | 才能・能力 |
使用漢字 | 玉 / 磨 / 光 / 器 / 成 |
「玉」を含むことわざ
- 開けて悔しき玉手箱(あけてくやしきたまてばこ)
- 氏なくして玉の輿(うじなくしてたまのこし)
- 憂いを掃う玉箒(うれいをはらうたまははき)
- 大目玉を食う(おおめだまをくう)
- お目玉を食う(おめだまをくう)
- 女氏無くして玉の輿に乗る(おんなうじなくしてたまのこしにのる)
- 女は氏無うて玉の輿に乗る(おんなはうじのうてたまのこしにのる)
- 褐を被て玉を懐く(かつをきてたまをいだく)
- 雁の玉章(かりのたまずさ)
- 艱難、汝を玉にす(かんなん、なんじをたまにす)
「磨」を含むことわざ
- 腕を磨く(うでをみがく)
- 男を磨く(おとこをみがく)
- 墨は餓鬼に磨らせ筆は鬼にとらせよ(すみはがきにすらせふではおににとらせよ)
- 棚から落ちた達磨(たなからおちただるま)
- 無患子は三年磨いても黒い(むくろじはさんねんみがいてもくろい)
「光」を含むことわざ
- 阿弥陀の光も金次第(あみだのひかりもかねしだい)
- 阿弥陀の光も銭次第(あみだのひかりもぜにしだい)
- 阿弥陀も銭で光る(あみだもぜにでひかる)
- 一寸の光陰軽んずべからず(いっすんのこういんかろんずべからず)
- 牛に引かれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)
- 親の光は七光り(おやのひかりはななひかり)
- 金の光は阿弥陀ほど(かねのひかりはあみだほど)
- 金の光は七光(かねのひかりはななひかり)
- 眼光、紙背に徹す(がんこう、しはいにてっす)
- 眼光紙背に徹る(がんこうしはいにとおる)
「器」を含むことわざ
- 器用貧乏人宝(きようびんぼうひとだから)
- 器量は当座の花(きりょうはとうざのはな)
- 器量より気前(きりょうよりきまえ)
- 器量を下げる(きりょうをさげる)
- 君子は器にならず(くんしはきにならず)
- 食を願わば器物(しょくをねがわばうつわもの)
- 人は病の器(ひとはやまいのうつわ)
- 水は方円の器に随う(みずはほうえんのうつわにしたがう)