始めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣くとも蓋取るなとは
始めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣くとも蓋取るな
はじめちょろちょろ、なかぱっぱ、あかごなくともふたとるな
言葉 | 始めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣くとも蓋取るな |
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読み方 | はじめちょろちょろ、なかぱっぱ、あかごなくともふたとるな |
意味 | 御飯の上手な炊き方をいったもの。炊き始めは弱火で、中ごろは強火にし、途中で蓋を取ってはいけないということ。 |
場面用途 | 食事 |
使用語彙 | 始め / 中 / 赤子 / 泣く / 取る |
使用漢字 | 始 / 中 / 赤 / 子 / 泣 / 蓋 / 取 |
「始」を含むことわざ
- 愛は憎悪の始め(あいはぞうおのはじめ)
- 愛は憎しみの始めなり(あいはにくしみのはじめなり)
- 会うは別れの始め(あうはわかれのはじめ)
- 逢うは別れの始め(あうはわかれのはじめ)
- 朝起き三両始末五両(あさおきさんりょうしまつごりょう)
- 嘘つきは泥棒の始まり(うそつきはどろぼうのはじまり)
- 隗より始めよ(かいよりはじめよ)
- 兄弟は他人の始まり(きょうだいはたにんのはじまり)
- 始末が悪い(しまつがわるい)
- 始末に負えない(しまつにおえない)
「中」を含むことわざ
- 麻の中の蓬(あさのなかのよもぎ)
- 中らずと雖も遠からず(あたらずといえどもとおからず)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
- 意中の人(いちゅうのひと)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 魚の釜中に遊ぶが如し(うおのふちゅうにあそぶがごとし)
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)
- 渦中に巻き込まれる(かちゅうにまきこまれる)
「赤」を含むことわざ
- 赤いは酒の咎(あかいはさけのとが)
- 赤くなる(あかくなる)
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 赤子の腕を捩じる(あかごのうでをねじる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子の手を捻るよう(あかごのてをひねるよう)
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
「子」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 赤子の腕を捩じる(あかごのうでをねじる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子の手を捻るよう(あかごのてをひねるよう)
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
「泣」を含むことわざ
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく)
- 今泣いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
- 顔で笑って心で泣く(かおでわらってこころでなく)
- 親戚の泣き寄り(しんせきのなきより)
- 親は泣き寄り、他人は食い寄り(しんはなきより、たにんはくいより)
- 好いた同士は泣いても連れる(すいたどうしはないてもつれる)
- ない子では泣かである子に泣く(ないこではなかであるこになく)
- ない子では泣かれぬ(ないこではなかれぬ)
- ない子に泣かないが有る子に泣く(ないこにはなかないがあるこになく)
「蓋」を含むことわざ
- 合わぬ蓋あれば合う蓋あり(あわぬふたあればあうふたあり)
- 冠蓋相望む(かんがいあいのぞむ)
- 棺を蓋いて事定まる(かんをおおいてことさだまる)
- 蓋世の気(がいせいのき)
- 臭い物に蓋をする(くさいものにふたをする)
- 傾蓋、旧の如し(けいがい、きゅうのごとし)
- 地獄の釜の蓋も開く(じごくのかまのふたもあく)
- 人事は棺を蓋いて定まる(じんじはかんをおおいてさだまる)
- 人事は棺を蓋うて定まる(じんじはかんをおおうてさだまる)
- 千貫のかたに編笠一蓋(せんがんのかたにあみがさいっかい)