艱難、汝を玉にすとは
艱難、汝を玉にす
かんなん、なんじをたまにす
言葉 | 艱難、汝を玉にす |
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読み方 | かんなん、なんじをたまにす |
意味 | 人間は多くの苦労を経験することのよって立派な人物になれるということ。「艱難」は難儀・苦難、「玉にす」は美しくする・立派にするという意。 |
使用漢字 | 艱 / 難 / 汝 / 玉 |
「艱」を含むことわざ
- 艱難、汝を玉にす(かんなん、なんじをたまにす)
「難」を含むことわざ
- 言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)
- 一日再び晨なり難し(いちじつふたたびあしたなりがたし)
- 一難去ってまた一難(いちなんさってまたいちなん)
- 色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
- 曰く言い難し(いわくいいがたし)
- 謂われを聞けば有難や(いわれをきけばありがたや)
- 縁なき衆生は度し難し(えんなきしゅじょうはどしがたし)
- 難きを先にし、獲るを後にす(かたきをさきにし、うるをのちにす)
- 噛み合う犬は呼び難し(かみあういぬはよびがたし)
- 兄たり難く、弟たり難し(けいたりがたく、ていたりがたし)
- 故郷忘じ難し(こきょうぼうじがたし)
- 孤掌鳴らし難し(こしょうならしがたし)
- 災難なら畳の上でも死ぬ(さいなんならたたみのうえでもしぬ)
- 災難の先触れはない(さいなんのさきぶれはない)
- 山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
- 材、大なれば用を為し難し(ざい、だいなればようをなしがたし)
- 至難の業(しなんのわざ)
- 少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし)
- 師走女房難つけな(しわすにょうぼうなんつけな)
- 女子と小人とは養い難し(じょしとしょうじんとはやしないがたし)
- 女子と小人は養い難し(じょしとしょうじんはやしないがたし)
- 人生行路難し(じんせいこうろかたし)
- 生は難く、死は易し(せいはかたく、しはやすし)
- 創業は易く守成は難し(そうぎょうはやすくしゅせいはかたし)
- 時は得難くして失い易し(ときはえがたくしてうしないやすし)
- 難波の葦は伊勢の浜荻(なにわのあしはいせのはまおぎ)
- 難癖を付ける(なんくせをつける)
- 難産、色に懲りず(なんざん、いろにこりず)
- 難色を示す(なんしょくをしめす)
「汝」を含むことわざ
- 艱難、汝を玉にす(かんなん、なんじをたまにす)
- 爾汝の交わり(じじょのまじわり)
- 汝自身を知れ(なんじじしんをしれ)
- 汝の敵を愛せよ(なんじのてきをあいせよ)
- 汝の隣人を愛せよ(なんじのりんじんをあいせよ)
- 弱き者、汝は女なり(よわきもの、なんじはおんななり)
「玉」を含むことわざ
- 開けて悔しき玉手箱(あけてくやしきたまてばこ)
- 氏なくして玉の輿(うじなくしてたまのこし)
- 憂いを掃う玉箒(うれいをはらうたまははき)
- 大目玉を食う(おおめだまをくう)
- お目玉を食う(おめだまをくう)
- 女氏無くして玉の輿に乗る(おんなうじなくしてたまのこしにのる)
- 女は氏無うて玉の輿に乗る(おんなはうじのうてたまのこしにのる)
- 褐を被て玉を懐く(かつをきてたまをいだく)
- 雁の玉章(かりのたまずさ)
- 肝っ玉が据わる(きもったまがすわる)
- 肝っ玉が太い(きもったまがふとい)
- 玉山崩る(ぎょくざんくずる)
- 玉斧を乞う(ぎょくふをこう)
- 酒は憂いの玉箒(さけはうれいのたまははき)
- 珠玉の瓦礫に在るが如し(しゅぎょくのがれきにあるがごとし)
- 玉と欺く(たまとあざむく)
- 玉となって砕くとも瓦となって全からじ(たまとなってくだくともかわらとなってまったからじ)
- 玉なす(たまなす)
- 玉に瑕(たまにきず)
- 玉の汗(たまのあせ)
- 玉の輿に乗る(たまのこしにのる)
- 玉の杯、底なきが如し(たまのさかずき、そこなきがごとし)
- 玉磨かざれば器を成さず(たまみがかざればきをなさず)
- 玉磨かざれば光なし(たまみがかざればひかりなし)
- 玉を転がす(たまをころがす)
- 玉を転がすよう(たまをころがすよう)
- 玉を転がすような(たまをころがすような)
- 玉を衒いて石を売る(たまをてらいていしをうる)
- 手玉に取る(てだまにとる)