長者の万灯より貧者の一灯とは

言葉長者の万灯より貧者の一灯
読み方ちょうじゃのまんとうよりひんじゃのいっとう
意味見栄を張った多くの贈り物より、たとえわずかでも真心のこもった贈り物のほうが尊いということ。
金持ちが一万もの灯明をともすよりも、たとえ一灯でも貧しい人の心のこもった灯明のほうが値打ちがあるとの意から。
阿闍世王が釈迦を招いた時、帰り道にたくさんの灯火をともした。それを見て感激した貧しい老婆が、やりくりして一本の灯火をともした。すると、王の灯明が消えたあとも老婆の灯火は朝まで光り続けたという故事から。
「貧者の一灯」ともいう。
出典『阿闍世王授決経』
異形 貧者の一灯(ひんじゃのいっとう)
場面用途貧乏・貧しい / 金持ち・裕福
使用語彙長者 / より / 一灯
使用漢字 / / / / /

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