暖簾に腕押しとは
暖簾に腕押し
のれんにうでおし
言葉 | 暖簾に腕押し |
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読み方 | のれんにうでおし |
意味 | 手ごたえも張り合いもないことのたとえ。「腕押し」とは腕相撲のことで、暖簾のように力も争う意思もない相手と腕相撲をしても、何の手ごたえもないという意味から。 |
類句 | 糠に釘(ぬかにくぎ) |
豆腐に鎹(とうふにかすがい) | |
土に灸(つちにきゅう) | |
石に灸(いしにきゅう) | |
使用語彙 | 押し |
使用漢字 | 暖 / 簾 / 腕 / 押 |
「暖」を含むことわざ
- 一日暖めて十日冷やす(いちにちあたためてとおかひやす)
- 梅一輪一輪ずつの暖かさ(うめいちりんいちりんずつのあたたかさ)
- 孔席暖まらず、墨突黔まず(こうせきあたたまらず、ぼくとつくろまず)
- 尻が暖まる(しりがあたたまる)
- 席暖まるに暇あらず(せきあたたまるにいとまあらず)
- 暖を取る(だんをとる)
- 暖簾に傷がつく(のれんにきずがつく)
- 暖簾を下ろす(のれんをおろす)
- 暖簾を分ける(のれんをわける)
- 懐が暖かい(ふところがあたたかい)
「簾」を含むことわざ
- 香炉峰の雪は簾をかかげて見る(こうろほうのゆきはすだれをかかげてみる)
- 暖簾に腕押し(のれんにうでおし)
- 暖簾に傷がつく(のれんにきずがつく)
- 暖簾を下ろす(のれんをおろす)
- 暖簾を分ける(のれんをわける)
「腕」を含むことわざ
- 赤子の腕を捩じる(あかごのうでをねじる)
- 朝雨と女の腕捲り(あさあめとおんなのうでまくり)
- 腕一本(うでいっぽん)
- 腕が上がる(うでがあがる)
- 腕が利く(うでがきく)
- 腕が立つ(うでがたつ)
- 腕が鳴る(うでがなる)
- 腕に覚えがある(うでにおぼえがある)
- 腕に縒りを掛ける(うでによりをかける)
- 腕を拱く(うでをこまぬく)
- 腕を鳴らす(うでをならす)
- 腕を振るう(うでをふるう)
- 腕を揮う(うでをふるう)
- 腕を磨く(うでをみがく)
- 片腕を失う(かたうでをうしなう)
- 片腕をもがれたよう(かたうでをもがれたよう)
- 小男の腕立て(こおとこのうでたて)
- 四十肩に五十腕(しじゅうかたにごじゅううで)
- 手腕を振るう(しゅわんをふるう)
- 脛一本、腕一本(すねいっぽん、うでいっぽん)
- 似合わぬ僧の腕立て(にあわぬそうのうでたて)
- 俄雨と女の腕捲り(にわかあめとおんなのうでまくり)
- 痩せ腕にも骨(やせうでにもほね)
「押」を含むことわざ
- 頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
- 後押しをする(あとおしをする)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 押さえが利く(おさえがきく)
- 押しが利く(おしがきく)
- 押しが強い(おしがつよい)
- 押し出しがいい(おしだしがいい)
- 押し出しがよい(おしだしがよい)
- 押し付けがましい(おしつけがましい)
- 押しの一手(おしのいって)
- 押しも押されもしない(おしもおされもしない)
- 押すな押すな(おすなおすな)
- 押せ押せになる(おせおせになる)
- 押っ取り刀で駆けつける(おっとりがたなでかけつける)
- 勘所を押さえる(かんどころをおさえる)
- 勾張り強くして家押し倒す(こうばりつよくしていえおしたおす)
- 甲張り強くして家押し倒す(こうばりつよくしていえおしたおす)
- 尻押しをする(しりおしをする)
- 尻を押す(しりをおす)
- 前面に押し出す(ぜんめんにおしだす)
- 太鼓判を押す(たいこばんをおす)
- 駄目押し(だめおし)
- 駄目押しをする(だめおしをする)
- 駄目を押す(だめをおす)
- 何処を押せばそんな音が出る(どこをおせばそんなねがでる)
- 根太は敵に押させよ(ねぶとはかたきにおさせよ)
- 念を押す(ねんをおす)
- 判子で押したよう(はんこでおしたよう)
- 判で押したよう(はんでおしたよう)