螻蛄の水渡りとは
螻蛄の水渡り
けらのみずわたり
言葉 | 螻蛄の水渡り |
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読み方 | けらのみずわたり |
意味 | 初めは熱心で、途中でやめてしまうことのたとえ。また、努力しても成し遂げられないことのたとえ。土の中にいる螻蛄は水中に入ると泳ぎだすが、大きな川などは泳ぎきることができないことから。 |
類句 | 水母の風向かい(くらげのかぜむかい) |
使用語彙 | 螻蛄 |
使用漢字 | 螻 / 蛄 / 水 / 渡 |
「螻」を含むことわざ
「蛄」を含むことわざ
- 螻蛄になる(おけらになる)
- 螻蛄芸(けらげい)
- 螻蛄才(けらざい)
- 螻蛄の水渡り(けらのみずわたり)
- 蝦蛄で鯛を釣る(しゃこでたいをつる)
「水」を含むことわざ
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 汗水垂らす(あせみずたらす)
- 汗水流す(あせみずながす)
- 汗水を流す(あせみずをながす)
- 頭から水を浴びたよう(あたまからみずをあびたよう)
- 頭から水を掛けられたよう(あたまからみずをかけられたよう)
- 魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)
- 魚と水(うおとみず)
- 魚の水に離れたよう(うおのみずにはなれたよう)
- 魚の水を得たよう(うおのみずをえたよう)
- 魚の目に水見えず(うおのめにみずみえず)
- 鵜の真似をする烏水に溺れる(うのまねをするからすみずにおぼれる)
- 鵜の真似をする烏水を呑む(うのまねをするからすみずをのむ)
- 馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない(うまをみずべにつれていけてもみずをのませることはできない)
- 潁水に耳を洗う(えいすいにみみをあらう)
- 遠水、近火を救わず(えんすい、きんかをすくわず)
- 大水に飲み水なし(おおみずにのみみずなし)
- 落ちれば同じ谷川の水(おちればおなじたにがわのみず)
- 落つれば同じ谷川の水(おつればおなじたにがわのみず)
- 蛙の面に水(かえるのつらにみず)
- 陽炎稲妻水の月(かげろういなずまみずのつき)
- 籠で水を汲む(かごでみずをくむ)
- 火事場に煙草の火なく大水に飲み水なし(かじばにたばこのひなくおおみずにのみみずなし)
- 筐の水(かたみのみず)
- 渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず)
- 河童に水練(かっぱにすいれん)
- 鴨の水搔き(かものみずかき)
- 烏の行水(からすのぎょうずい)
- 川に水運ぶ(かわにみずはこぶ)
- 餓鬼の目に水見えず(がきのめにみずみえず)
「渡」を含むことわざ
- 浅い川も深く渡れ(あさいかわもふかくわたれ)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 危ない橋を渡る(あぶないはしをわたる)
- 石橋を叩いて渡る(いしばしをたたいてわたる)
- 引導を渡す(いんどうをわたす)
- 浮世渡らば豆腐で渡れ(うきよわたらばとうふでわたれ)
- 負うた子に教えられて浅瀬を渡る(おうたこにおしえられてあさせをわたる)
- 剃刀の刃渡り(かみそりのはわたり)
- 剃刀の刃を渡る(かみそりのはをわたる)
- 追従も世渡り(ついしょうもよわたり)
- 綱渡りより世渡り(つなわたりよりよわたり)
- 綱渡りをする(つなわたりをする)
- 剣の刃を渡る(つるぎのはをわたる)
- 手に渡る(てにわたる)
- 虎の子渡し(とらのこわたし)
- バトンを渡す(ばとんをわたす)
- 曲がらねば世が渡られぬ(まがらねばよがわたられぬ)
- 祭りの渡った後のよう(まつりのわたったあとのよう)
- 皆で渡れば怖くない(みんなでわたればこわくない)
- 世渡りの殺生は釈迦も許す(よわたりのせっしょうはしゃかもゆるす)
- 世渡りは草の種(よわたりはくさのたね)
- 世を渡る(よをわたる)
- ルビコンを渡る(るびこんをわたる)
- 渡りに船(わたりにふね)
- 渡る世間に鬼はない(わたるせけんにおにはない)