陰に託して影を求むとは
陰に託して影を求む
かげにたくしてかげをもとむ
言葉 | 陰に託して影を求む |
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読み方 | かげにたくしてかげをもとむ |
意味 | 方法を間違うことのたとえ。
物陰に入って自分の影を探すとの意から。 |
使用漢字 | 陰 / 託 / 影 / 求 |
「陰」を含むことわざ
- 暑さ忘れて陰忘る(あつさわすれてかげわする)
- 暑さ忘れれば陰忘れる(あつさわすれればかげわすれる)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一寸の光陰軽んずべからず(いっすんのこういんかろんずべからず)
- 陰影に富む(いんえいにとむ)
- 陰徳あれば必ず陽報あり(いんとくあればかならずようほうあり)
- 陰に籠もる(いんにこもる)
- 陰に陽に(いんにように)
- 豌豆は日陰でもはじける(えんどうはひかげでもはじける)
- 陰陽師、身の上知らず(おんようじ、みのうえしらず)
- 陰口を利く(かげぐちをきく)
- 陰口を叩く(かげぐちをたたく)
- 陰で糸を引く(かげでいとをひく)
- 陰で舌を出す(かげでしたをだす)
- 陰では王様の事も言う(かげではおうさまのこともいう)
- 陰では殿の事も言う(かげではとののこともいう)
- 陰に居て枝を折る(かげにいてえだをおる)
- 陰になり日向になり(かげになりひなたになり)
- 陰に回る(かげにまわる)
- 陰日向がある(かげひなたがある)
- 陰日向になる(かげひなたになる)
- 陰日向のある(かげひなたのある)
- 陰へ回る(かげへまわる)
- 陰弁慶(かげべんけい)
- 光陰、矢の如し(こういん、やのごとし)
- 光陰に関守なし(こういんにせきもりなし)
- 光陰人を待たず(こういんひとをまたず)
- 寸陰を惜しむ(すんいんをおしむ)
- 立ち寄らば大木の陰(たちよらばおおきのかげ)
「託」を含むことわざ
- 陰に託して影を求む(かげにたくしてかげをもとむ)
- 御託を並べる(ごたくをならべる)
「影」を含むことわざ
- 暗影を投じる(あんえいをとうじる)
- 暗影を投ずる(あんえいをとうずる)
- 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
- 陰影に富む(いんえいにとむ)
- 噂をすれば影(うわさをすればかげ)
- 噂をすれば影が差す(うわさをすればかげがさす)
- 影が薄い(かげがうすい)
- 影が差す(かげがさす)
- 影の形に随うが如し(かげのかたちにしたがうがごとし)
- 影の形に添うが如し(かげのかたちにそうがごとし)
- 影の形に添うように(かげのかたちにそうように)
- 影も形もない(かげもかたちもない)
- 影も形も見えない(かげもかたちもみえない)
- 陽炎稲妻月の影(かげろういなずまつきのかげ)
- 影を畏れ迹を悪む(かげをおそれあとをにくむ)
- 影を落とす(かげをおとす)
- 影を潜める(かげをひそめる)
- 形影相同じ(けいえいあいおなじ)
- 形影相弔う(けいえいあいとむらう)
- 形影相伴う(けいえいあいともなう)
- 三尺下がって師の影を踏まず(さんじゃくさがってしのかげをふまず)
- 七尺去って師の影を踏まず(しちしゃくさってしのかげをふまず)
- 善悪の報いは影の形に随うが如し(ぜんあくのむくいはかげのかたちにしたがうがごとし)
- 謗れば影さす(そしればかげさす)
- 月の影取る猿(つきのかげとるましら)
- 弟子七尺去って師の影を踏まず(でししちしゃくさってしのかげをふまず)
- 杯中の蛇影(はいちゅうのだえい)
- 人事言えば影が差す(ひとごといえばかげがさす)
- 曲がる枝には曲がれる影あり(まがるえだにはまがれるかげあり)
「求」を含むことわざ
- 勧学院の雀は蒙求を囀る(かんがくいんのすずめはもうぎゅうをさえずる)
- 木に縁りて魚を求む(きによりてうおをもとむ)
- 毛を吹いて疵を求む(けをふいてきずをもとむ)
- 七年の病に三年の艾を求む(しちねんのやまいにさんねんのもぐさをもとむ)
- 死中に活を求める(しちゅうにかつをもとめる)
- 死中に生を求める(しちゅうにせいをもとめる)
- 水中に火を求む(すいちゅうにひをもとむ)
- 備わらんことを一人に求むるなかれ(そなわらんことをいちにんにもとむるなかれ)
- 卵を見て時夜を求む(たまごをみてじやをもとむ)
- 手蔓を求める(てづるをもとめる)
- 同気相求む(どうきあいもとむ)
- 同気相求める(どうきあいもとめる)
- 同類相求む(どうるいあいもとむ)
- 舟に刻みて剣を求む(ふねにきざみてけんをもとむ)
- 舟に刻して剣を求む(ふねにこくしてけんをもとむ)
- 道は邇きに在りて遠きに求む(みちはちかきにありてとおきにもとむ)
- 求めよ、さらば与えられん(もとめよ、さらばあたえられん)
- 山に蛤を求む(やまにはまぐりをもとむ)