蓋世の気とは
蓋世の気
がいせいのき
言葉 | 蓋世の気 |
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読み方 | がいせいのき |
意味 | 意気がきわめて盛んなこと。「蓋」は覆い隠すという意。世の中を覆い尽くすほどの意気が旺盛だということから。 |
使用語彙 | 蓋世 |
使用漢字 | 蓋 / 世 / 気 |
「蓋」を含むことわざ
- 合わぬ蓋あれば合う蓋あり(あわぬふたあればあうふたあり)
- 冠蓋相望む(かんがいあいのぞむ)
- 棺を蓋いて事定まる(かんをおおいてことさだまる)
- 臭い物に蓋をする(くさいものにふたをする)
- 傾蓋、旧の如し(けいがい、きゅうのごとし)
- 地獄の釜の蓋も開く(じごくのかまのふたもあく)
- 人事は棺を蓋いて定まる(じんじはかんをおおいてさだまる)
- 人事は棺を蓋うて定まる(じんじはかんをおおうてさだまる)
- 千貫のかたに編笠一蓋(せんがんのかたにあみがさいっかい)
- 千貫のかたに編笠一蓋(せんがんのかたにあみがさひとがい)
- 底もあり蓋もあり(そこもありふたもあり)
- 力山を抜き、気は世を蓋う(ちからやまをぬき、きはよをおおう)
- 似合い似合いの釜の蓋(にあいにあいのかまのふた)
- 始めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣くとも蓋取るな(はじめちょろちょろ、なかぱっぱ、あかごなくともふたとるな)
- 火蓋を切る(ひぶたをきる)
- 蓋を開ける(ふたをあける)
- 身も蓋もない(みもふたもない)
- 破れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)
「世」を含むことわざ
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
- 一世を風靡する(いっせいをふうびする)
- いらぬお世話の蒲焼(いらぬおせわのかばやき)
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
- 浮世の風(うきよのかぜ)
- 浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)
- 浮世は回り持ち(うきよはまわりもち)
- 浮世は夢(うきよはゆめ)
- 浮世渡らば豆腐で渡れ(うきよわたらばとうふでわたれ)
- 歌は世につれ世は歌につれ(うたはよにつれよはうたにつれ)
- 移り変わるは浮き世の習い(うつりかわるはうきよのならい)
- 移れば変わる世の習い(うつればかわるよのならい)
- 縁と浮き世は末を待て(えんとうきよはすえをまて)
- 大きなお世話(おおきなおせわ)
- お世辞にも(おせじにも)
- 親子は一世(おやこはいっせ)
- 親子は一世、夫婦は二世、主従は三世(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ)
- 隔世の感(かくせいのかん)
- 金は世界の回り物(かねはせかいのまわりもの)
- 空世辞は馬鹿を嬉しがらせる(からせじはばかをうれしがらせる)
- 口から出れば世間(くちからでればせけん)
- 現世安穏、後生善処(げんぜあんのん、ごしょうぜんしょ)
- 高慢は出世の行き止まり(こうまんはしゅっせのいきどまり)
- 心ほどの世を経る(こころほどのよをへる)
- 済世の志(さいせいのこころざし)
- 三人知れば世界中(さんにんしればせかいじゅう)
- 主従は三世(しゅじゅうはさんぜ)
「気」を含むことわざ
- 味も素っ気もない(あじもそっけもない)
- 頭から湯気を立てる(あたまからゆげをたてる)
- 頭に湯気を立てる(あたまにゆげをたてる)
- 頭禿げても浮気はやまぬ(あたまはげてもうわきはやまぬ)
- 徒の悋気(あだのりんき)
- 呆気に取られる(あっけにとられる)
- 家鴨も鴨の気位(あひるもかものきぐらい)
- 雨の降る日は天気が悪い(あめのふるひはてんきがわるい)
- いい気なものだ(いいきなものだ)
- いい気になる(いいきになる)
- いい気味(いいきみ)
- 意気が揚がる(いきがあがる)
- 意気天を衝く(いきてんをつく)
- 意気投合する(いきとうごうする)
- 意気に感じる(いきにかんじる)
- 意気に燃える(いきにもえる)
- 意気地がない(いくじがない)
- 嫌気が差す(いやけがさす)
- 色気と痔の気のない者はない(いろけとじのけのないものはない)
- 色気より食い気(いろけよりくいけ)
- 色気を示す(いろけをしめす)
- 色気を出す(いろけをだす)
- 植木屋の庭で気が多い(うえきやのにわできがおおい)
- 牛を食らうの気(うしをくらうのき)
- 薄気味が悪い(うすきみがわるい)
- 薄気味悪い(うすきみわるい)
- 自惚れと瘡気のない者はない(うぬぼれとかさけのないものはない)
- 浮気と乞食はやめられぬ(うわきとこじきはやめられぬ)
- 英気を養う(えいきをやしなう)
- 大船に乗った気持ち(おおぶねにのったきもち)