慢心鼻を弾かるとは
慢心鼻を弾かる
まんしんはなをはじかる
言葉 | 慢心鼻を弾かる |
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読み方 | まんしんはなをはじかる |
意味 | おごり高ぶっていると、大恥をかくはめになるから注意せよということ。 |
類句 | 高慢の鼻を折る |
使用語彙 | 鼻 |
使用漢字 | 慢 / 心 / 鼻 / 弾 |
「慢」を含むことわざ
- 勝った自慢は負けての後悔(かったじまんはまけてのこうかい)
- 口自慢の仕事下手(くちじまんのしごとべた)
- 高慢は出世の行き止まり(こうまんはしゅっせのいきどまり)
- 自慢高慢、馬鹿のうち(じまんこうまん、ばかのうち)
- 自慢高慢酒の燗(じまんこうまんさけのかん)
- 自慢の糞は犬も食わぬ(じまんのくそはいぬもくわぬ)
- 自慢は知恵の行き止まり(じまんはちえのいきどまり)
- 卑下も自慢のうち(ひげもじまんのうち)
- 独り自慢の褒め手なし(ひとりじまんのほめてなし)
- 痩せ我慢は貧から起こる(やせがまんはひんからおこる)
- 我が子自慢は親の常(わがこじまんはおやのつね)
「心」を含むことわざ
- 諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
- 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
- 頭剃るより心を剃れ(あたまそるよりこころをそれ)
- 網心あれば魚心(あみごころあればうおごごろ)
- 過つは人の性、許すは神の心(あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
- 怒り心頭に発する(いかりしんとうにはっする)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 一心岩を通す(いっしんいわをとおす)
- 一心岩をも通す(いっしんいわをもとおす)
- 色は心の外(いろはこころのほか)
- 鰯の頭も信心から(いわしのあたまもしんじんから)
- 魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)
- 運用の妙は一心に存す(うんようのみょうはいっしんにそんす)
- 奢る者は心常に貧し(おごるものはこころつねにまずし)
- 男心と秋の空(おとこごころとあきのそら)
- 男心と秋の空は一夜に七度変わる(おとこごころとあきのそらはいちやにななたびかわる)
- 親思う心にまさる親心(おやおもうこころにまさるおやごころ)
- 親の心、子知らず(おやのこころ、こしらず)
- 女心と秋の空(おんなごころとあきのそら)
- 女の心は猫の目(おんなのこころはねこのめ)
- 会心の笑みをもらす(かいしんのえみをもらす)
- 顔で笑って心で泣く(かおでわらってこころでなく)
- 核心に触れる(かくしんにふれる)
- 核心を突く(かくしんをつく)
- 核心を衝く(かくしんをつく)
- 火事あとの火の用心(かじあとのひのようじん)
- 歓心を買う(かんしんをかう)
- 帰心、矢の如し(きしん、やのごとし)
- 気は心(きはこころ)
- 疑心、暗鬼を生ず(ぎしん、あんきをしょうず)
「鼻」を含むことわざ
- 麻殻に目鼻をつけたよう(あさがらにめはなをつけたよう)
- 得手に鼻つく(えてにはなつく)
- 女の知恵は鼻の先(おんなのちえははなのさき)
- カボチャに目鼻(かぼちゃにめはな)
- 南瓜に目鼻(かぼちゃにめはな)
- 木で鼻(きではな)
- 木で鼻をくくる(きではなをくくる)
- 苦しい時は鼻をも削ぐ(くるしいときははなをもそぐ)
- 彩ずる仏の鼻を欠く(さいずるほとけのはなをかく)
- 酸鼻を極める(さんびをきわめる)
- 炭団に目鼻(たどんにめはな)
- 卵に目鼻(たまごにめはな)
- 団子に目鼻(だんごにめはな)
- 出鼻を折る(ではなをおる)
- 出鼻を折る(でばなをおる)
- 出鼻を挫く(でばなをくじく)
- 時の用には鼻を削げ(ときのようにははなをそげ)
- 鼻息が荒い(はないきがあらい)
- 鼻息を窺う(はないきをうかがう)
- 鼻が胡坐をかく(はながあぐらをかく)
- 鼻が利く(はながきく)
- 鼻が高い(はながたかい)
- 鼻が曲がる(はながまがる)
- 鼻糞が目糞を笑う(はなくそがめくそをわらう)
- 鼻糞で鯛を釣る(はなくそでたいをつる)
- 鼻糞丸めて万金丹(はなくそまるめてまんきんたん)
- 鼻薬を飼う(はなぐすりをかう)
- 鼻薬を嗅がせる(はなぐすりをかがせる)
- 鼻薬を利かせる(はなぐすりをきかせる)
- 鼻毛を数える(はなげをかぞえる)
「弾」を含むことわざ
- 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
- 息を弾ませる(いきをはずませる)
- 牛に対して琴を弾ず(うしにたいしてことをだんず)
- 気が弾む(きがはずむ)
- 声が弾む(こえがはずむ)
- 心が弾む(こころがはずむ)
- 五指のこもごも弾くは捲手の一挃に若かず(ごしのこもごもはじくはけんしゅのいっちつにしかず)
- 三味線を弾く(しゃみせんをひく)
- 銃弾に倒れる(じゅうだんにたおれる)
- 弾丸黒子の地(だんがんこくしのち)
- 弾力に富む(だんりょくにとむ)
- 弾みを食う(はずみをくう)
- 話が弾む(はなしがはずむ)
- 胸を弾ませる(むねをはずませる)
- 物の弾み(もののはずみ)
- 悋気せぬ女は弾まぬ鞠(りんきせぬおんなははずまぬまり)