河豚は食いたし命は惜ししとは
河豚は食いたし命は惜しし
ふぐはくいたしいのちはおしし
言葉 | 河豚は食いたし命は惜しし |
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読み方 | ふぐはくいたしいのちはおしし |
意味 | おいしい河豚は食べたいが、毒にあたって命を落とすのが怖くて手が出せない。いい思いはしたいが、あとのたたりが怖くてためらうことのたとえ。 |
使用漢字 | 河 / 豚 / 食 / 命 / 惜 |
「河」を含むことわざ
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一河の流れを汲むも他生の縁(いっかのながれをくむもたしょうのえん)
- 大河を手で堰く(おおかわをてでせく)
- 陸に上がった河童(おかにあがったかっぱ)
- 陸へあがった河童(おかへあがったかっぱ)
- 河海は細流を択ばず(かかいはさいりゅうをえらばず)
- 河岸を変える(かしをかえる)
- 河清を俟つ(かせいをまつ)
- 河童に水練(かっぱにすいれん)
- 河童の川流れ(かっぱのかわながれ)
- 河童の寒稽古(かっぱのかんげいこ)
- 河童の屁(かっぱのへ)
- 国破れて山河在り(くにやぶれてさんがあり)
- 決河の勢い(けっかのいきおい)
- 懸河の弁(けんがのべん)
- 炬燵で河豚汁(こたつでふぐじる)
- 駿河の富士と一里塚(するがのふじといちりづか)
- 百年河清を俟つ(ひゃくねんかせいをまつ)
- 百年黄河の澄むを俟つ(ひゃくねんこうがのすむをまつ)
- 河豚食う馬鹿、食わぬ馬鹿(ふぐくうばか、くわぬばか)
- 河豚食う無分別、河豚食わぬ無分別(ふぐくうむふんべつ、ふぐくわぬむふんべつ)
- 河豚にも中れば鯛にも中る(ふぐにもあたればたいにもあたる)
- 屁の河童(へのかっぱ)
- 暴虎馮河の勇(ぼうこひょうがのゆう)
「豚」を含むことわざ
- 炬燵で河豚汁(こたつでふぐじる)
- 豚児(とんじ)
- 河豚食う馬鹿、食わぬ馬鹿(ふぐくうばか、くわぬばか)
- 河豚食う無分別、河豚食わぬ無分別(ふぐくうむふんべつ、ふぐくわぬむふんべつ)
- 河豚にも中れば鯛にも中る(ふぐにもあたればたいにもあたる)
- 豚に真珠(ぶたにしんじゅ)
- 豚に念仏、猫に経(ぶたにねんぶつ、ねこにきょう)
- 豚もおだてりゃ木に登る(ぶたもおだてりゃきにのぼる)
- 豚を盗んで骨を施す(ぶたをぬすんでほねをほどこす)
「食」を含むことわざ
- 煽りを食う(あおりをくう)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 足止めを食う(あしどめをくう)
- 足留めを食う(あしどめをくう)
- 足止めを食らう(あしどめをくらう)
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
- 阿保の大食い(あほのおおぐい)
- 慌てる乞食は貰いが少ない(あわてるこじきはもらいがすくない)
- 泡を食う(あわをくう)
- 鮟鱇の待ち食い(あんこうのまちぐい)
- Rの字のない月に牡蠣を食べるな(あーるのじのないつきにかきをたべるな)
- 如何物食い(いかものぐい)
- 衣食足りて栄辱を知る(いしょくたりてえいじょくをしる)
- 衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
- 衣食足れば則ち栄辱を知る(いしょくたればすなわちえいじょくをしる)
- 一箪の食、一瓢の飲(いったんのし、いっぴょうのいん)
- 一杯食う(いっぱいくう)
- 一杯食らう(いっぱいくらう)
- 一杯食わされる(いっぱいくわされる)
- 一杯食わす(いっぱいくわす)
- 犬骨折って鷹の餌食(いぬほねおってたかのえじき)
- 犬も食わない(いぬもくわない)
- 色気より食い気(いろけよりくいけ)
- 憂いも辛いも食うての上(ういもつらいもくうてのうえ)
- 飢えたる時は食を択ばず(うえたるときはしょくをえらばず)
- 飢えては食を択ばず(うえてはしょくをえらばず)
- 牛を食らうの気(うしをくらうのき)
- うっちゃりを食う(うっちゃりをくう)
- 旨い物食わす人に油断すな(うまいものくわすひとにゆだんすな)
「命」を含むことわざ
- 一命を取り止める(いちめいをとりとめる)
- 命あっての物種(いのちあってのものだね)
- 命から二番目(いのちからにばんめ)
- 命知らず (いのちしらず)
- 命長ければ恥多し(いのちながければはじおおし)
- 命長ければ辱多し(いのちながければはじおおし)
- 命に替えても(いのちにかえても)
- 命に過ぎたる宝なし(いのちにすぎたるたからなし)
- 命の親(いのちのおや)
- 命の洗濯(いのちのせんたく)
- 命の綱(いのちのつな)
- 命は鴻毛より軽し(いのちはこうもうよりかろし)
- 命を預かる(いのちをあずかる)
- 命を預ける(いのちをあずける)
- 命を懸ける(いのちをかける)
- 命を擲つ(いのちをなげうつ)
- 命を投げ出す(いのちをなげだす)
- 金は命の親、命の敵(かねはいのちのおや、いのちのかたき)
- 後生大事や金欲しや死んでも命のあるように(ごしょうだいじやかねほしやしんでもいのちのあるように)
- 五十にして天命を知る(ごじゅうにしててんめいをしる)
- 死生、命あり(しせい、めいあり)
- 舌の剣は命を絶つ(したのつるぎはいのちをたつ)
- 死命を制する(しめいをせいする)
- 寿命が縮む(じゅみょうがちぢむ)
- 人事を尽くして天命を待つ(じんじをつくしててんめいをまつ)
- 生命ある所希望あり(せいめいあるところきぼうあり)
- 旅路の命は路用の金(たびじのいのちはろようのかね)
- 溜め息をすれば親の寿命が縮む(ためいきをすればおやのじゅみょうがちぢむ)
- 長命すれば恥多し(ちょうめいすればはじおおし)
- 露の命(つゆのいのち)