高みに土盛るとは
高みに土盛る
たかみにつちもる
言葉 | 高みに土盛る |
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読み方 | たかみにつちもる |
意味 | 無駄な骨折りのたとえ。十分高い所に、さらに土を盛り上げるということから。「高み」は、高い所の意。 |
類句 | 屋上、屋を架す(おくじょう、おくをかす) |
屋下に屋を架す(おくかにおくをかす) | |
川に水運ぶ(かわにみずはこぶ) | |
使用語彙 | 高 |
使用漢字 | 高 / 土 / 盛 |
「高」を含むことわざ
- 秋高く馬肥ゆ(あきたかくうまこゆ)
- 空樽は音が高い(あきだるはおとがたかい)
- お高くとまる(おたかくとまる)
- お高く止まる(おたかくとまる)
- お高く留まる(おたかくとまる)
- 隠密の沙汰は高く言え(おんみつのさたはたかくいえ)
- 勘定高い(かんじょうだかい)
- 気位が高い(きぐらいがたかい)
- 食わず貧楽高枕(くわずひんらくたかまくら)
- 計算高い(けいさんだかい)
- 桂馬の高上がり(けいまのたかあがり)
- 高閣に束ねる(こうかくにつかねる)
- 高山の巓には美木なし(こうざんのいただきにはびぼくなし)
- 高木は風に折らる(こうぼくはかぜにおらる)
- 高慢は出世の行き止まり(こうまんはしゅっせのいきどまり)
- 後光より台座が高くつく(ごこうよりだいざがたかくつく)
- 敷居が高い(しきいがたかい)
- 春秋高し(しゅんじゅうたかし)
- 神経が高ぶる(しんけいがたかぶる)
- 自慢高慢、馬鹿のうち(じまんこうまん、ばかのうち)
- 自慢高慢酒の燗(じまんこうまんさけのかん)
- 頭が高い(ずがたかい)
- 世間知らずの高枕(せけんしらずのたかまくら)
- 先祖に討ち死にさせて高枕(せんぞにうちじにさせてたかまくら)
- 算盤高い(そろばんだかい)
- 高い舟借りて安い小魚釣る(たかいふねかりてやすいこざかなつる)
- 高かろう良かろう、安かろう悪かろう(たかかろうよかろう、やすかろうわるかろう)
- 高が知れる(たかがしれる)
- 高きに登るには低きよりす(たかきにのぼるにはひくきよりす)
- 高く買う(たかくかう)
「土」を含むことわざ
- 門松は冥土の旅の一里塚(かどまつはめいどのたびのいちりづか)
- 寒に帷子、土用に布子(かんにかたびら、どようにぬのこ)
- 白髪は冥土の使い(しらがはめいどのつかい)
- 西瓜は土で作れ南瓜は手で作れ(すいかはつちでつくれかぼちゃはてでつくれ)
- 雪駄の土用干し(せったのどようぼし)
- 率土の浜(そっとのひん)
- 泰山は土壌を譲らず(たいざんはどじょうをゆずらず)
- 土一升金一升(つちいっしょうかねいっしょう)
- 土一升に金一升(つちいっしょうにかねいっしょう)
- 土が付く(つちがつく)
- 土となる(つちとなる)
- 土に灸(つちにきゅう)
- 土になる(つちになる)
- 土人形の水遊び(つちにんぎょうのみずあそび)
- 土仏の水遊び(つちぼとけのみずあそび)
- 土を踏む(つちをふむ)
- 天に二日無し、土に二王無し(てんににじつなし、どににおうなし)
- 泥裡に土塊を洗う(でいりにどかいをあらう)
- 土俵を割る(どひょうをわる)
- 土用布子に寒帷子(どようぬのこにかんかたびら)
- 土用の筍(どようのたけのこ)
- 土用綿入れに寒帷子(どようわたいれにかんかたびら)
- 普天の下、率土の浜(ふてんのもと、そっとのひん)
- 降れば必ず土砂降り(ふればかならずどしゃぶり)
- 冥土にも知る人(めいどにもしるひと)
- 冥土の道には王なし(めいどのみちにはおうなし)
「盛」を含むことわざ
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- 新しい酒は新しい革袋に盛れ(あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ)
- 新しい酒を古い革袋に盛る(あたらしいさけをふるいかわぶくろにもる)
- 一服盛る(いっぷくもる)
- 盛りがつく(さかりがつく)
- 擂り粉木で芋を盛る(すりこぎでいもをもる)
- 盛年重ねて来らず(せいねんかさねてきたらず)
- 総領の十五は貧乏の世盛り(そうりょうのじゅうごはびんぼうのよざかり)
- 蕎麦の花も一盛り(そばのはなもひとさかり)
- 女房に惚れてお家繁盛(にょうぼうにほれておいえはんじょう)
- 塗り箸で芋を盛る(ぬりばしでいもをもる)
- 花一時、人一盛り(はないっとき、ひとひとさかり)
- 繁盛の地に草生えず(はんじょうのちにくさはえず)
- 人盛んにして神祟らず(ひとさかんにしてかみたたらず)
- 人一盛り(ひとひとさかり)
- 物盛んなれば即ち衰う(ものさかんなればすなわちおとろう)