二度教えて一度叱れとは
二度教えて一度叱れ
にどおしえていちどしかれ
言葉 | 二度教えて一度叱れ |
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読み方 | にどおしえていちどしかれ |
意味 | 子どもをしつける時の心得を示した言葉。子どもの過ちや失敗は頭ごなしに怒らず、繰り返してよく教え諭し、それでも聞かない時にたまに叱るくらいがよいということ。 |
使用語彙 | 二度 / 教え / 一度 |
使用漢字 | 二 / 度 / 教 / 一 / 叱 |
「二」を含むことわざ
- 青二才(あおにさい)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 値を二つにせず(あたいをふたつにせず)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 一度あることは二度ある(いちどあることはにどある)
- 一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)
- 一度はままよ二度はよし(いちどはままよにどはよし)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 一に看病、二に薬(いちにかんびょう、ににくすり)
- 一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
- 一にも二にも(いちにもににも)
- 一二を争う(いちにをあらそう)
- 一引き、二才、三学問(いちひき、にさい、さんがくもん)
- 一姫二太郎(いちひめにたろう)
- 一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)
- 一も取らず二も取らず(いちもとらずにもとらず)
- 一も二もない(いちもにもない)
- 一も二もなく(いちもにもなく)
- 一を識りて二を知らず(いちをしりてにをしらず)
- 一升徳利に二升は入らぬ(いっしょうどっくりににしょうははいらぬ)
- 一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む(いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ)
- 命から二番目(いのちからにばんめ)
- 旨い事は二度考えよ(うまいことはにどかんがえよ)
- 瓜二つ(うりふたつ)
- 男は二十五の暁まで育つ(おとこはにじゅうごのあかつきまでそだつ)
- 親子は一世、夫婦は二世、主従は三世(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ)
「度」を含むことわざ
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 一度あることは二度ある(いちどあることはにどある)
- 一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)
- 一度はままよ二度はよし(いちどはままよにどはよし)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 韋編三度絶つ(いへんみたびたつ)
- 浮き沈み七度(うきしずみななたび)
- 旨い事は二度考えよ(うまいことはにどかんがえよ)
- 縁なき衆生は度し難し(えんなきしゅじょうはどしがたし)
- 男心と秋の空は一夜に七度変わる(おとこごころとあきのそらはいちやにななたびかわる)
- 男は度胸、女は愛嬌(おとこはどきょう、おんなはあいきょう)
- お百度を踏む(おひゃくどをふむ)
- 今度と化け物には行き会った事がない(こんどとばけものにはいきあったことがない)
- 三度の火事より一度の後家(さんどのかじよりいちどのごけ)
- 三度の飯も強し柔らかし(さんどのめしもこわしやわらかし)
- 三度の飯より好き(さんどのめしよりすき)
- 三度目の正直(さんどめのしょうじき)
- 三度目は定の目(さんどめはじょうのめ)
- 七度探して人を疑え(しちどさがしてひとをうたがえ)
- 地蔵の顔も三度(じぞうのかおもさんど)
- 態度が大きい(たいどがおおきい)
- 月雪花は一度に眺められぬ(つきゆきはなはいちどにながめられぬ)
- 年寄りは二度目の子供(としよりはにどめのこども)
- 度が過ぎる(どがすぎる)
- 度胸が据わる(どきょうがすわる)
- 度胸を据える(どきょうをすえる)
- 度肝を抜く(どぎもをぬく)
- 度を失う(どをうしなう)
- 度を過ごす(どをすごす)
「教」を含むことわざ
- 馬は飼い殺せ、子供は教え殺せ(うまはかいころせ、こどもはおしえころせ)
- 負うた子に教えられて浅瀬を渡る(おうたこにおしえられてあさせをわたる)
- 教うるは学ぶの半ば(おしうるはまなぶのなかば)
- 子供は教え殺せ、馬は飼い殺せ(こどもはおしえころせ、うまはかいころせ)
- 三遷の教え(さんせんのおしえ)
- 豎子教うべし(じゅしおしうべし)
- 断機の教え(だんきのおしえ)
- 三つ叱って五つほめ、七つ教えて子は育つ(みっつしかっていつつほめ、ななつおしえてこはそだつ)
- 孟母三遷の教え(もうぼさんせんのおしえ)
- 孟母断機の教え(もうぼだんきのおしえ)
- 猟は鳥が教える(りょうはとりがおしえる)
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一か八か(いちかばちか)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
- 一から十まで(いちからじゅうまで)
- 一議に及ばず(いちぎにおよばず)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 一芸は道に通ずる(いちげいはみちにつうずる)
- 一合取っても武士は武士(いちごうとってもぶしはぶし)
- 一言もない(いちごんもない)
- 一事が万事(いちじがばんじ)
- 一日千秋の思い(いちじつせんしゅうのおもい)
- 一日の計は晨にあり(いちじつのけいはあしたにあり)
- 一日の計は朝にあり(いちじつのけいはあしたにあり)
- 一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり(いちじつのけいはあしたにあり、いちねんのけいはがんたんにあり)
- 一日の長(いちじつのちょう)
- 一日再び晨なり難し(いちじつふたたびあしたなりがたし)
- 一字の師(いちじのし)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一場の春夢(いちじょうのしゅんむ)
- 一段落つく(いちだんらくつく)