風流は寒いものとは
風流は寒いもの
ふうりゅうはさむいもの
言葉 | 風流は寒いもの |
---|---|
読み方 | ふうりゅうはさむいもの |
意味 | 雪見や梅見などは、風流を解さない者にとっては寒いだけでつまらないということ。 |
使用語彙 | 寒い |
使用漢字 | 風 / 流 / 寒 |
「風」を含むことわざ
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- あったら口に風邪ひかす(あったらくちにかぜひかす)
- あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 可惜口に風ひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)
- 網の目に風たまる(あみのめにかぜたまる)
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 阿波に吹く風は讃岐にも吹く(あわにふくかぜはさぬきにもふく)
- 一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
- 一番風呂は馬鹿が入る(いちばんぶろはばかがはいる)
- 一世を風靡する(いっせいをふうびする)
- 入り船に良い風出船に悪い(いりふねによいかぜでふねにわるい)
- 浮世の風(うきよのかぜ)
- 産屋の風邪は一生つく(うぶやのかぜはいっしょうつく)
- 馬の耳に風(うまのみみにかぜ)
- 越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
- 追風に帆を揚げる(おいてにほをあげる)
- 大風が吹けば桶屋が儲かる(おおかぜがふけばおけやがもうかる)
- 大風が吹けば桶屋が喜ぶ(おおかぜがふけばおけやがよろこぶ)
- 大きな家には大きな風(おおきないえにはおおきなかぜ)
- 大風呂敷を広げる(おおぶろしきをひろげる)
- 臆病風に吹かれる(おくびょうかぜにふかれる)
- 嬶天下にからっ風(かかあでんかにからっかぜ)
- 風穴を開ける(かざあなをあける)
- 風上に置けない(かざかみにおけない)
- 風上にも置けない(かざかみにもおけない)
「流」を含むことわざ
- 汗水流す(あせみずながす)
- 汗水を流す(あせみずをながす)
- 汗を流す(あせをながす)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 石に漱ぎ、流れに枕す(いしにくちすすぎ、ながれにまくらす)
- 石に枕し流れに漱ぐ(いしにまくらしながれにくちすすぐ)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一河の流れを汲むも他生の縁(いっかのながれをくむもたしょうのえん)
- 浮き名を流す(うきなをながす)
- 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)
- 河海は細流を択ばず(かかいはさいりゅうをえらばず)
- 河童の川流れ(かっぱのかわながれ)
- 金釘流(かなくぎりゅう)
- 金槌の川流れ(かなづちのかわながれ)
- 木っ端を拾うて材木を流す(こっぱをひろうてざいもくをながす)
- 細工は流々、仕上げをご覧じろ(さいくはりゅうりゅう、しあげをごろうじろ)
- 細工は流流、仕上げをご覧じろ(さいくはりゅうりゅう、しあげをごろうじろ)
- 奢侈に流れる(しゃしにながれる)
- 車軸を流す(しゃじくをながす)
- 上昇気流に乗る(じょうしょうきりゅうにのる)
- 時流に乗る(じりゅうにのる)
- 善に従うこと流るるが如し(ぜんにしたがうことながるるがごとし)
- 空吹く風と聞き流す(そらふくかぜとききながす)
- 中流に船を失えば一瓢も千金(ちゅうりゅうにふねをうしなえばいっぴょうもせんきん)
- 流し目を送る(ながしめをおくる)
- 流れに棹さす(ながれにさおさす)
- 流れに棹差す(ながれにさおさす)
- 流れに枕し石に漱ぐ(ながれにまくらしいしにくちすすぐ)
- 流れに耳を洗う(ながれにみみをあらう)
- 流れる水は腐らず(ながれるみずはくさらず)
「寒」を含むことわざ
- 暑さ寒さも彼岸まで(あつささむさもひがんまで)
- 医者寒からず儒者寒し(いしゃさむからずじゅしゃさむし)
- 遠慮ひだるし伊達寒し(えんりょひだるしだてさむし)
- お寒い(おさむい)
- 河童の寒稽古(かっぱのかんげいこ)
- 寒に帷子、土用に布子(かんにかたびら、どようにぬのこ)
- 唇滅びて歯寒し(くちびるほろびてはさむし)
- 賢者ひだるし、伊達寒し(けんじゃひだるし、だてさむし)
- 氷は水より出でて水よりも寒し(こおりはみずよりいでてみずよりもさむし)
- 歳寒の松柏(さいかんのしょうはく)
- 寒さ小便、ひだるさ欠伸(さむさしょうべん、ひだるさあくび)
- 寒さの果ても涅槃まで(さむさのはてもねはんまで)
- 仕事幽霊飯弁慶、その癖夏痩せ寒細り、たまたま肥ゆれば腫れ病(しごとゆうれいめしべんけい、そのくせなつやせかんぼそり、たまたまこゆればはれやまい)
- 小寒の氷大寒に解く(しょうかんのこおりだいかんにとく)
- 心肝を寒からしめる(しんかんをさむからしめる)
- 心胆を寒からしめる(しんたんをさむからしめる)
- 背筋が寒くなる(せすじがさむくなる)
- 歳寒くして松柏の凋むに後るるを知る(としさむくしてしょうはくのしぼむにおくるるをしる)
- 土用布子に寒帷子(どようぬのこにかんかたびら)
- 土用綿入れに寒帷子(どようわたいれにかんかたびら)
- 夏布子の寒帷子(なつぬのこのかんかたびら)
- 眠い煙い寒い(ねむいけむいさむい)
- 母在りて一子寒く、母去りて三子寒し(ははありていっしさむく、ははさりてさんしさむし)
- ひだるさ欠伸、寒さ小便(ひだるさあくび、さむさしょうべん)
- 懐が寒い(ふところがさむい)
- 物言えば唇寒し秋の風(ものいえばくちびるさむしあきのかぜ)