居ない者貧乏とは
居ない者貧乏
いないものびんぼう
言葉 | 居ない者貧乏 |
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読み方 | いないものびんぼう |
意味 | その場に居合わせない者は、分け前をもらえなかったり、自分のうわさ話をされたりして、いろいろと損をするということ。 |
使用漢字 | 居 / 者 / 貧 / 乏 |
「居」を含むことわざ
- 安に居て危を思う(あんにいてきをおもう)
- 行く行くの長居り(いくいくのながおり)
- 居住まいを正す(いずまいをただす)
- 居候、三杯目にはそっと出し(いそうろう、さんばいめにはそっとだし)
- 居候の三杯目(いそうろうのさんばいめ)
- 居ても立っても居られない(いてもたってもいられない)
- 居仏が立ち仏を使う(いぼとけがたちぼとけをつかう)
- 居留守を使う(いるすをつかう)
- 男は敷居を跨げば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 鬼の居ぬ間に洗濯(おにのいぬまにせんたく)
- 陰に居て枝を折る(かげにいてえだをおる)
- 歌人は居ながらにして名所を知る(かじんはいながらにしてめいしょをしる)
- 奇貨、居くべし(きか、おくべし)
- 居は気を移す(きょはきをうつす)
- 愚者の百行より知者の居眠り(ぐしゃのひゃっこうよりちしゃのいねむり)
- 敷居が高い(しきいがたかい)
- 敷居を跨ぐ(しきいをまたぐ)
- 敷居を跨げば七人の敵あり(しきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 芝居掛かる(しばいがかる)
- 芝居は一日の早学問(しばいはいちにちのはやがくもん)
- 芝居は無筆の早学問(しばいはむひつのはやがくもん)
- 芝居を打つ(しばいをうつ)
- 小人閑居して不善をなす(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)
- 立ち仏が居仏を使う(たちぼとけがいぼとけをつかう)
- 治に居て乱を忘れず(ちにいてらんをわすれず)
- 鳶も居ずまいから鷹に見える(とびもいずまいからたかにみえる)
- 長居は恐れ(ながいはおそれ)
- 長居は無用(ながいはむよう)
- はやる芝居は外題から(はやるしばいはげだいから)
「者」を含むことわざ
- 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 当たった者のふの悪さ(あたったもののふのわるさ)
- 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
- 医者寒からず儒者寒し(いしゃさむからずじゅしゃさむし)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 医者と味噌は古いほどよい(いしゃとみそはふるいほどよい)
- 医者の薬も匙加減(いしゃのくすりもさじかげん)
- 医者の自脈効き目なし(いしゃのじみゃくききめなし)
- 医者の只今(いしゃのただいま)
- 医者の不養生(いしゃのふようじょう)
- 医者よ自らを癒せ(いしゃよみずからをいやせ)
- 一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく)
- 色気と痔の気のない者はない(いろけとじのけのないものはない)
- 自惚れと瘡気のない者はない(うぬぼれとかさけのないものはない)
- 易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)
- えせ者の空笑い(えせもののそらわらい)
- お医者様でも有馬の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもありまのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもくさつのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- 起きて働く果報者(おきてはたらくかほうもの)
- 奢る者は心常に貧し(おごるものはこころつねにまずし)
- 落ち武者は薄の穂にも怖ず(おちむしゃはすすきのほにもおず)
- 己に如かざる者を友とするなかれ(おのれにしかざるものをともとするなかれ)
- 溺れる者は藁をも摑む(おぼれるものはわらをもつかむ)
- 愚か者に福あり(おろかものにふくあり)
- 女は己を説ぶ者のために容づくる(おんなはおのれをよろこぶもののためにかたちづくる)
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)
「貧」を含むことわざ
- 家貧しくして孝子顕る(いえまずしくしてこうしあらわる)
- 家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
- 奢る者は心常に貧し(おごるものはこころつねにまずし)
- 稼ぐに追い付く貧乏無し(かせぐにおいつくびんぼうなし)
- 稼ぐに追い抜く貧乏神(かせぐにおいぬくびんぼうがみ)
- 稼ぐに貧乏追い付かず(かせぐにびんぼうおいつかず)
- 器用貧乏人宝(きようびんぼうひとだから)
- 食わず貧楽高枕(くわずひんらくたかまくら)
- 巧者貧乏人宝(こうしゃびんぼうひとだから)
- 細工貧乏人宝(さいくびんぼうひとだから)
- 酒と朝寝は貧乏の近道(さけとあさねはびんぼうのちかみち)
- 七細工八貧乏(しちざいくはちびんぼう)
- 七細工八貧乏(しちざいくやびんぼう)
- 死ぬ者貧乏(しぬものびんぼう)
- 四百四病より貧の苦しみ(しひゃくしびょうよりひんのくるしみ)
- 正直貧乏、横着栄耀(しょうじきびんぼう、おうちゃくえよう)
- 職人貧乏人宝(しょくにんびんぼうひとだから)
- 死んでの長者より生きての貧乏(しんでのちょうじゃよりいきてのびんぼう)
- 辛抱に追い付く貧乏無し(しんぼうにおいつくびんぼうなし)
- せかせか貧乏、ゆっくり長者(せかせかびんぼう、ゆっくりちょうじゃ)
- 赤貧洗うが如し(せきひんあらうがごとし)
- 総領の十五は貧乏の世盛り(そうりょうのじゅうごはびんぼうのよざかり)
- 伊達の素足も貧から起こる(だてのすあしもひんからおこる)
- 長者の万灯より貧者の一灯(ちょうじゃのまんとうよりひんじゃのいっとう)
- 手酌貧乏(てじゃくびんぼう)
- 隣の貧乏鴨の味(となりのびんぼうかものあじ)
- 隣の貧乏雁の味(となりのびんぼうがんのあじ)
- 八細工七貧乏(はちざいく、しちびんぼう)
- 馬鹿を笑うも貧乏を笑うな(ばかをわらうもびんぼうをわらうな)
「乏」を含むことわざ
- 稼ぐに追い付く貧乏無し(かせぐにおいつくびんぼうなし)
- 稼ぐに追い抜く貧乏神(かせぐにおいぬくびんぼうがみ)
- 稼ぐに貧乏追い付かず(かせぐにびんぼうおいつかず)
- 器用貧乏人宝(きようびんぼうひとだから)
- 巧者貧乏人宝(こうしゃびんぼうひとだから)
- 細工貧乏人宝(さいくびんぼうひとだから)
- 酒と朝寝は貧乏の近道(さけとあさねはびんぼうのちかみち)
- 七細工八貧乏(しちざいくはちびんぼう)
- 七細工八貧乏(しちざいくやびんぼう)
- 死ぬ者貧乏(しぬものびんぼう)
- 正直貧乏、横着栄耀(しょうじきびんぼう、おうちゃくえよう)
- 職人貧乏人宝(しょくにんびんぼうひとだから)
- 死んでの長者より生きての貧乏(しんでのちょうじゃよりいきてのびんぼう)
- 辛抱に追い付く貧乏無し(しんぼうにおいつくびんぼうなし)
- せかせか貧乏、ゆっくり長者(せかせかびんぼう、ゆっくりちょうじゃ)
- 総領の十五は貧乏の世盛り(そうりょうのじゅうごはびんぼうのよざかり)
- 手酌貧乏(てじゃくびんぼう)
- 隣の貧乏鴨の味(となりのびんぼうかものあじ)
- 隣の貧乏雁の味(となりのびんぼうがんのあじ)
- 八細工七貧乏(はちざいく、しちびんぼう)
- 馬鹿を笑うも貧乏を笑うな(ばかをわらうもびんぼうをわらうな)
- 引っ越し貧乏(ひっこしびんぼう)
- 貧乏柿の核沢山(びんぼうがきのさねだくさん)
- 貧乏籤を引く(びんぼうくじをひく)
- 貧乏怖いものなし(びんぼうこわいものなし)
- 貧乏難儀は時の回り(びんぼうなんぎはときのまわり)
- 貧乏人の子沢山(びんぼうにんのこだくさん)
- 貧乏は達者の基(びんぼうはたっしゃのもと)
- 貧乏花好き(びんぼうはなずき)