大根を正宗で切るとは
大根を正宗で切る
だいこんをまさむねできる
言葉 | 大根を正宗で切る |
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読み方 | だいこんをまさむねできる |
意味 | 大げさなことをするたとえ。また、大人物につまらないことをさせることのたとえ。
「正宗」は鎌倉時代の名刀。 たかが大根を切るのに名刀である正宗を使うことから。 |
使用漢字 | 大 / 根 / 正 / 宗 / 切 |
「大」を含むことわざ
- 阿保の大食い(あほのおおぐい)
- 諍いをしいしい腹を大きくし(いさかいをしいしいはらをおおきくし)
- 一木いずくんぞ能く大廈を支えん(いちぼくいずくんぞよくたいかをささえん)
- 一木大廈の崩るるを支うる能わず(いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)
- 独活の大木(うどのたいぼく)
- 独活の大木柱にならぬ(うどのたいぼくはしらにならぬ)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 瓜の皮は大名に剥かせよ、柿の皮は乞食に剥かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- お家の一大事(おいえのいちだいじ)
- 大当たりを取る(おおあたりをとる)
- 大嘘はつくとも小嘘はつくな(おおうそはつくともこうそはつくな)
- 大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね)
- 大男の殿(おおおとこのしんがり)
- 大風が吹けば桶屋が儲かる(おおかぜがふけばおけやがもうかる)
- 大風が吹けば桶屋が喜ぶ(おおかぜがふけばおけやがよろこぶ)
- 大河を手で堰く(おおかわをてでせく)
- 大きい薬缶は沸きが遅い(おおきいやかんはわきがおそい)
- 大きな家には大きな風(おおきないえにはおおきなかぜ)
- 大きなお世話(おおきなおせわ)
- 大きな顔(おおきなかお)
- 大きな顔をする(おおきなかおをする)
- 大きな口を利く(おおきなくちをきく)
- 大木の下に小木育たず(おおきのしたにおぎそだたず)
- 大木の下に小木育つ(おおきのしたにおぎそだつ)
- 大口を叩く(おおぐちをたたく)
- 大阪の食い倒れ(おおさかのくいだおれ)
「根」を含むことわざ
- 息の根を止める(いきのねをとめる)
- 運根鈍(うんこんどん)
- 運鈍根(うんどんこん)
- 枝は枯れても根は残る(えだはかれてもねはのこる)
- 枝を伐って根を枯らす(えだをきってねをからす)
- 事を成すは運根鈍(ことをなすはうんこんどん)
- 子供の根問い(こどものねどい)
- 根を詰める(こんをつめる)
- 舌の根も乾かぬうち(したのねもかわかぬうち)
- 舌は禍の根(したはわざわいのね)
- 性根を据えて掛かる(しょうねをすえてかかる)
- 大根と女房は盗まれるほど良い(だいこんとにょうぼうはぬすまれるほどよい)
- 大根の皮取らぬ阿呆、生姜の皮取る阿呆(だいこんのかわとらぬあほう、しょうがのかわとるあほう)
- 灯心で竹の根を掘る(とうしんでたけのねをほる)
- 根浅ければ則ち末短く、本傷るれば則ち枝枯る(ねあさければすなわちすえみじかく、もとやぶるればすなわちえだかる)
- 根がなくても花は咲く(ねがなくてもはなはさく)
- 根が生えたよう(ねがはえたよう)
- 根が生える(ねがはえる)
- 根が深い(ねがふかい)
- 根絶やしにする(ねだやしにする)
- 根に持つ(ねにもつ)
- 根葉に持つ(ねはにもつ)
- 根太は敵に押させよ(ねぶとはかたきにおさせよ)
- 根掘り葉掘り(ねほりはほり)
- 根回しをする(ねまわしをする)
- 根も葉もない(ねもはもない)
- 根を下ろす(ねをおろす)
- 根を断ちて葉を枯らす(ねをたちてはをからす)
- 根を断つ(ねをたつ)
「正」を含むことわざ
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 威儀を正す(いぎをただす)
- 居住まいを正す(いずまいをただす)
- 襟を正す(えりをただす)
- 折り目正しい(おりめただしい)
- 瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず(かでんにくつをいれず、りかにかんむりをたださず)
- 神は正直の頭に宿る(かみはしょうじきのこうべにやどる)
- 三度目の正直(さんどめのしょうじき)
- 姿勢を正す(しせいをただす)
- 正直の頭に神宿る(しょうじきのこうべにかみやどる)
- 正直は阿呆の異名(しょうじきはあほうのいみょう)
- 正直は一生の宝(しょうじきはいっしょうのたから)
- 正直は最善の策(しょうじきはさいぜんのさく)
- 正直貧乏、横着栄耀(しょうじきびんぼう、おうちゃくえよう)
- 正直者が馬鹿を見る(しょうじきものがばかをみる)
- 正札付き(しょうふだつき)
- 正法に不思議なし(しょうほうにふしぎなし)
- 正法に奇特なし(しょうぼうにきどくなし)
- 正鵠(せいこく)
- 正鵠(せいこく)
- 正鵠を射る(せいこくをいる)
- 他人の正目(たにんのまさめ)
- 力は正義なり(ちからはせいぎなり)
- 二度目の見直し三度目の正直(にどめのみなおしさんどめのしょうじき)
- 化け物の正体見たり枯れ尾花(ばけもののしょうたいみたりかれおばな)
- 膝を正す(ひざをただす)
- 盆と正月が一緒に来たよう(ぼんとしょうがつがいっしょにきたよう)
- 目の正月(めのしょうがつ)
- 幽霊の正体見たり枯れ尾花(ゆうれいのしょうたいみたりかれおばな)
「宗」を含むことわざ
- 釈迦に宗旨なし(しゃかにしゅうしなし)
- 宗旨の争い釈迦の恥(しゅうしのあらそいしゃかのはじ)
- 宗旨を変える(しゅうしをかえる)
- 大根を正宗で切る(だいこんをまさむねできる)
「切」を含むことわざ
- 頭が切れる(あたまがきれる)
- 頭を切り換える(あたまをきりかえる)
- 頭を切り替える(あたまをきりかえる)
- 油が切れる(あぶらがきれる)
- 争い果てての棒乳切り(あらそいはててのぼうちぎり)
- 息が切れる(いきがきれる)
- 息切れがする(いきぎれがする)
- 諍い果てての乳切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 諍い果てての千切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 鼬の道が切れる(いたちのみちがきれる)
- 鼬の道切り(いたちのみちきり)
- 鼬の道を切る(いたちのみちをきる)
- 縁の切れ目は子で繋ぐ(えんのきれめはこでつなぐ)
- 縁を切る(えんをきる)
- 大見得を切る(おおみえをきる)
- 恩の腹は切らねど情けの腹は切る(おんのはらはきらねどなさけのはらはきる)
- 風を切る(かぜをきる)
- 肩で風を切る(かたでかぜをきる)
- 金鎖も引けば切れる(かなぐさりもひけばきれる)
- 金の切れ目が縁の切れ目(かねのきれめがえんのきれめ)
- 金を貸したのが円の切れ目(かねをかしたのがえんのきれめ)
- 皮切りの一灸(かわきりのひとひ)
- 皮を切らせて肉を切り、肉を切らせて骨を切る(かわをきらせてにくをきり、にくをきらせてほねをきる)
- 堪忍袋の緒が切れる(かんにんぶくろのおがきれる)
- 堪忍袋の緒を切らす(かんにんぶくろのおをきらす)
- ガソリンが切れる(がそりんがきれる)
- 切った張った(きったはった)
- 切っても切れない(きってもきれない)
- 久離を切る(きゅうりをきる)
- 切り札を出す(きりふだをだす)