虫の居所が悪いとは
虫の居所が悪い
むしのいどころがわるい
言葉 | 虫の居所が悪い |
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読み方 | むしのいどころがわるい |
意味 | 機嫌が悪くて怒りやすくなっていることのたとえ。 |
使用語彙 | 居所 |
使用漢字 | 虫 / 居 / 所 / 悪 |
「虫」を含むことわざ
- 一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい)
- 疳の虫が起こる(かんのむしがおこる)
- 獅子、身中の虫(しし、しんちゅうのむし)
- 小の虫を殺して大の虫を助ける(しょうのむしをころしてだいのむしをたすける)
- 蓼食う虫も好き好き(たでくうむしもすきずき)
- 蓼の虫は蓼で死ぬ(たでのむしはたででしぬ)
- 大の虫を生かして小の虫を殺す(だいのむしをいかしてしょうのむしをころす)
- 飛んで火に入る夏の虫(とんでひにいるなつのむし)
- 鳴く虫は捕らえられる(なくむしはとらえられる)
- 夏の虫、氷を知らず(なつのむし、こおりをしらず)
- 夏の虫、氷を笑う(なつのむし、こおりをわらう)
- 苦虫を噛み潰したよう(にがむしをかみつぶしたよう)
- 塞ぎの虫(ふさぎのむし)
- 虫がいい(むしがいい)
- 虫が知らせる(むしがしらせる)
- 虫が好かない(むしがすかない)
- 虫が付く(むしがつく)
- 虫酸が走る(むしずがはしる)
- 虫でも向かってくるものである(むしでもむかってくるものである)
- 虫のいい(むしのいい)
- 虫の息(むしのいき)
- 虫の知らせ(むしのしらせ)
- 虫も殺さぬ(むしもころさぬ)
- 雪の明日は裸虫の洗濯(ゆきのあしたははだかむしのせんたく)
「居」を含むことわざ
- 安に居て危を思う(あんにいてきをおもう)
- 行く行くの長居り(いくいくのながおり)
- 居住まいを正す(いずまいをただす)
- 居候、三杯目にはそっと出し(いそうろう、さんばいめにはそっとだし)
- 居候の三杯目(いそうろうのさんばいめ)
- 居ても立っても居られない(いてもたってもいられない)
- 居ない者貧乏(いないものびんぼう)
- 居仏が立ち仏を使う(いぼとけがたちぼとけをつかう)
- 居留守を使う(いるすをつかう)
- 男は敷居を跨げば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 鬼の居ぬ間に洗濯(おにのいぬまにせんたく)
- 陰に居て枝を折る(かげにいてえだをおる)
- 歌人は居ながらにして名所を知る(かじんはいながらにしてめいしょをしる)
- 奇貨、居くべし(きか、おくべし)
- 居は気を移す(きょはきをうつす)
- 愚者の百行より知者の居眠り(ぐしゃのひゃっこうよりちしゃのいねむり)
- 敷居が高い(しきいがたかい)
- 敷居を跨ぐ(しきいをまたぐ)
- 敷居を跨げば七人の敵あり(しきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 芝居掛かる(しばいがかる)
- 芝居は一日の早学問(しばいはいちにちのはやがくもん)
- 芝居は無筆の早学問(しばいはむひつのはやがくもん)
- 芝居を打つ(しばいをうつ)
- 小人閑居して不善をなす(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)
- 立ち仏が居仏を使う(たちぼとけがいぼとけをつかう)
- 治に居て乱を忘れず(ちにいてらんをわすれず)
- 鳶も居ずまいから鷹に見える(とびもいずまいからたかにみえる)
- 長居は恐れ(ながいはおそれ)
- 長居は無用(ながいはむよう)
- はやる芝居は外題から(はやるしばいはげだいから)
「所」を含むことわざ
- 余す所なく(あますところなく)
- 過ちは好む所にあり(あやまちはこのむところにあり)
- 意志のある所には道がある(いしのあるところにはみちがある)
- 痛い所をつく(いたいところをつく)
- 意のある所(いのあるところ)
- 柄のない所に柄をすげる(えのないところにえをすげる)
- 選ぶ所がない(えらぶところがない)
- 大所の犬になるとも小所の犬になるな(おおどころのいぬになるともこどころのいぬになるな)
- 己の欲する所を人に施せ(おのれのほっするところをひとにほどこせ)
- 己の欲せざる所は人に施すこと勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすことなかれ)
- 己の欲せざる所は人に施す勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ)
- 歌人は居ながらにして名所を知る(かじんはいながらにしてめいしょをしる)
- 痒い所に手が届く(かゆいところにてがとどく)
- 間然する所がない(かんぜんするところがない)
- 勘所を押さえる(かんどころをおさえる)
- 急所を衝く(きゅうしょをつく)
- 急所を握る(きゅうしょをにぎる)
- 口には関所がない(くちにはせきしょがない)
- 窪い所に水溜まる(くぼいところにみずたまる)
- 攻守所を変える(こうしゅところをかえる)
- 攻守所を異にする(こうしゅところをことにする)
- 効能書きの読めぬ所に効能あり(こうのうがきのよめぬところにこうのうあり)
- 心の欲する所に従えども矩を踰えず(こころのほっするところにしたがえどものりをこえず)
- 乞食も場所(こじきもばしょ)
- 妻子を置く所が故郷(さいしをおくところがこきょう)
- 尺も短き所あり、寸も長き所あり(しゃくもみじかきところあり、すんもながきところあり)
- 衆目の一致する所(しゅうもくのいっちするところ)
- 手足を措く所なし(しゅそくをおくところなし)
- 所帯を畳む(しょたいをたたむ)
- 所帯を持つ(しょたいをもつ)
「悪」を含むことわざ
- 合性が悪い(あいしょうがわるい)
- 相性が悪い(あいしょうがわるい)
- 愛は憎悪の始め(あいはぞうおのはじめ)
- 悪縁契り深し(あくえんちぎりふかし)
- 悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
- 悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
- 悪事、千里を走る(あくじ、せんりをはしる)
- 悪事、身にかえる(あくじ、みにかえる)
- 悪事、千里を行く(あくじせんりをいく)
- 悪獣もなおその類を思う(あくじゅうもなおそのるいをおもう)
- 悪女の深情け(あくじょのふかなさけ)
- 悪女は鏡を疎む(あくじょはかがみをうとむ)
- 悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)
- 悪態をつく(あくたいをつく)
- 悪態を突く(あくたいをつく)
- 悪に強きは善にも強し(あくにつよきはぜんにもつよし)
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
- 悪の裏は善(あくのうらはぜん)
- 悪の温床(あくのおんしょう)
- 悪の報いは針の先(あくのむくいははりのさき)
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 悪は延べよ(あくはのべよ)
- 悪法もまた法なり(あくほうもまたほうなり)
- 当たった者のふの悪さ(あたったもののふのわるさ)
- 悪貨は良貨を駆逐する(あっかはりょうかをくちくする)
- 後味が悪い(あとあじがわるい)
- 後口が悪い(あとくちがわるい)
- 雨の降る日は天気が悪い(あめのふるひはてんきがわるい)
- いい後は悪い(いいあとはわるい)
- 入り船に良い風出船に悪い(いりふねによいかぜでふねにわるい)