九尺二間に戸が一枚とは
九尺二間に戸が一枚
くしゃくにけんにとがいちまい
言葉 | 九尺二間に戸が一枚 |
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読み方 | くしゃくにけんにとがいちまい |
意味 | 間口が九尺、奥行き二間、入り口の戸が一枚だけというような、きわめて狭く粗末な家のたとえ。 |
使用語彙 | 戸 / 一枚 |
使用漢字 | 九 / 尺 / 二 / 間 / 戸 / 一 / 枚 |
「九」を含むことわざ
- お前百までわしゃ九十九まで(おまえひゃくまでわしゃくじゅうくまで)
- 九牛の一毛(きゅうぎゅうのいちもう)
- 九死に一生を得る(きゅうしにいっしょうをえる)
- 九仞の功を一簣に虧く(きゅうじんのこうをいっきにかく)
- 三十九じゃもの花じゃもの(さんじゅうくじゃものはなじゃもの)
- 三拝九拝する(さんぱいきゅうはいする)
- 葬礼九つ酒七つ(そうれいここのつさけななつ)
- 鶴九皐に鳴き、声天に聞こゆ(つるきゅうこうになき、こえてんにきこゆ)
- 適時の一針は九針の手間を省く(てきじのいっしんはきゅうしんのてまをはぶく)
- 天才とは一パーセントの霊感と九十九パーセントの汗である(てんさいとはいちぱーせんとのれいかんときゅうじゅうきゅうぱーせんとのあせである)
- 時を得た一針は九針の手間を省く(ときをえたいっしんはきゅうしんのてまをはぶく)
- 人の心は九合十合(ひとのこころはくごうじゅうごう)
- 人の心は九分十分(ひとのこころはくぶじゅうぶ)
- 百里を行く者は九十里を半ばとす(ひゃくりをいくものはくじゅうりをなかばとす)
- 世の中の人の心は九合十合(よのなかのひとのこころはくごうじゅうごう)
- 世の中は九分が十分(よのなかはくぶがじゅうぶ)
「尺」を含むことわざ
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 一寸延びれば尺(いっすんのびればしゃく)
- 虚無僧に尺八(こむそうにしゃくはち)
- 三尺下がって師の影を踏まず(さんじゃくさがってしのかげをふまず)
- 三寸の舌に五尺の身を亡ぼす(さんずんのしたにごしゃくのみをほろぼす)
- 咫尺(しせき)
- 咫尺(しせき)
- 咫尺を弁せず(しせきをべんせず)
- 七尺去って師の影を踏まず(しちしゃくさってしのかげをふまず)
- 尺も短き所あり、寸も長き所あり(しゃくもみじかきところあり、すんもながきところあり)
- 尺を枉げて尋を直くす(しゃくをまげてじんをなおくす)
- 尺蠖の屈するは伸びんがため(しゃっかくのくっするはのびんがため)
- 寸を曲げて尺を伸ぶ(すんをまげてしゃくをのぶ)
- 尺蠖の屈するは伸びんがため(せっかくのくっするはのびんがため)
- 弟子七尺去って師の影を踏まず(でししちしゃくさってしのかげをふまず)
- 人間は万物の尺度である(にんげんはばんぶつのしゃくどである)
- 人の一寸、我が一尺(ひとのいっすん、わがいっしゃく)
- 人は万物の尺度なり(ひとはばんぶつのしゃくどなり)
- 百尺竿頭一歩を進む(ひゃくしゃくかんとういっぽをすすむ)
- 百尺竿頭一歩を進む(ひゃくせきかんとういっぽをすすむ)
- 間尺に合わない(ましゃくにあわない)
「二」を含むことわざ
- 青二才(あおにさい)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 値を二つにせず(あたいをふたつにせず)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 一度あることは二度ある(いちどあることはにどある)
- 一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)
- 一度はままよ二度はよし(いちどはままよにどはよし)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 一に看病、二に薬(いちにかんびょう、ににくすり)
- 一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
- 一にも二にも(いちにもににも)
- 一二を争う(いちにをあらそう)
- 一引き、二才、三学問(いちひき、にさい、さんがくもん)
- 一姫二太郎(いちひめにたろう)
- 一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)
- 一も取らず二も取らず(いちもとらずにもとらず)
- 一も二もない(いちもにもない)
- 一も二もなく(いちもにもなく)
- 一を識りて二を知らず(いちをしりてにをしらず)
- 一升徳利に二升は入らぬ(いっしょうどっくりににしょうははいらぬ)
- 一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む(いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ)
- 命から二番目(いのちからにばんめ)
- 旨い事は二度考えよ(うまいことはにどかんがえよ)
- 瓜二つ(うりふたつ)
- 男は二十五の暁まで育つ(おとこはにじゅうごのあかつきまでそだつ)
- 親子は一世、夫婦は二世、主従は三世(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ)
「間」を含むことわざ
- 合間を縫う(あいまをぬう)
- あっという間(あっというま)
- あっと言う間(あっというま)
- 鼬なき間の貂誇り(いたちなきまのてんほこり)
- 鬼の居ぬ間に洗濯(おにのいぬまにせんたく)
- 間、髪を容れず(かん、はつをいれず)
- 間一髪(かんいっぱつ)
- 間隙を生じる(かんげきをしょうじる)
- 間隙を縫う(かんげきをぬう)
- 間然する所がない(かんぜんするところがない)
- 間然するところなし(かんぜんするところなし)
- 気が利きすぎて間が抜ける(きがききすぎてまがぬける)
- 行間を読む(ぎょうかんをよむ)
- 口から出れば世間(くちからでればせけん)
- 猿は人間に毛が三本足らぬ(さるはにんげんにけがさんぼんたらぬ)
- 猿は人間に毛が三筋足らぬ(さるはにんげんにけがみすじたらぬ)
- 指呼の間(しこのかん)
- 時間の問題(じかんのもんだい)
- 時間を稼ぐ(じかんをかせぐ)
- 時間を割く(じかんをさく)
- 透き間風は冷たい(すきまかぜはつめたい)
- 急かねば事が間に合わぬ(せかねばことがまにあわぬ)
- 世間がうるさい(せけんがうるさい)
- 世間が狭い(せけんがせまい)
- 世間が広い(せけんがひろい)
- 世間知らずの高枕(せけんしらずのたかまくら)
- 世間の口に戸は立てられぬ(せけんのくちにとはたてられぬ)
- 世間は張り物(せけんははりもの)
- 世間は広いようで狭い(せけんはひろいようでせまい)
「戸」を含むことわざ
- 開いた口に戸は立てられぬ(あいたくちにはとはたてられぬ)
- 江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)
- 江戸っ子は宵越しの銭は使わぬ(えどっこはよいごしのぜにはつかわぬ)
- 江戸の敵を長崎で討つ(えどのかたきをながさきでうつ)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- 江戸べらぼうに京どすえ(えどべらぼうにきょうどすえ)
- 火事と喧嘩は江戸の花(かじとけんかはえどのはな)
- 火事と喧嘩は江戸の華(かじとけんかはえどのはな)
- 下戸と化け物はない(げことばけものはない)
- 下戸の肴荒らし(げこのさかなあらし)
- 下戸の建てたる蔵もなし(げこのたてたるくらもなし)
- 下戸の手強(げこのてごわ)
- 下種の口に戸は立てられぬ(げすのくちにとはたてられぬ)
- 上戸、本性違わず(じょうご、ほんしょうたがわず)
- 上戸かわいや丸裸(じょうごかわいやまるはだか)
- 上戸に餅、下戸に酒(じょうごにもち、げこにさけ)
- 上戸の手弱(じょうごのてよわ)
- 上戸は毒を知らず下戸は薬を知らず(じょうごはどくをしらずげこはくすりをしらず)
- 上戸めでたや丸裸(じょうごめでたやまるはだか)
- 世間の口に戸は立てられぬ(せけんのくちにとはたてられぬ)
- 戸板に豆(といたにまめ)
- 長崎ばってん、江戸べらぼう、神戸兵庫のなんぞいや、ついでに丹波のいも訛(ながさきばってん、えどべらぼう、こうべひょうごのなんぞいや、ついでにたんばのいもなまり)
- 盗人も戸締り(ぬすびともとじまり)
- 箱根知らずの江戸話(はこねしらずのえどばなし)
- 晩の虹は江戸へ行け、朝の虹は隣へ行くな(ばんのにじはえどへいけ、あさのにじはとなりへいくな)
- 人の口に戸は立てられぬ(ひとのくちにとはたてられぬ)
- 門戸を構える(もんこをかまえる)
- 門戸を成す(もんこをなす)
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一か八か(いちかばちか)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
- 一から十まで(いちからじゅうまで)
- 一議に及ばず(いちぎにおよばず)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 一芸は道に通ずる(いちげいはみちにつうずる)
- 一合取っても武士は武士(いちごうとってもぶしはぶし)
- 一言もない(いちごんもない)
- 一事が万事(いちじがばんじ)
- 一日千秋の思い(いちじつせんしゅうのおもい)
- 一日の計は晨にあり(いちじつのけいはあしたにあり)
- 一日の計は朝にあり(いちじつのけいはあしたにあり)
- 一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり(いちじつのけいはあしたにあり、いちねんのけいはがんたんにあり)
- 一日の長(いちじつのちょう)
- 一日再び晨なり難し(いちじつふたたびあしたなりがたし)
- 一字の師(いちじのし)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一場の春夢(いちじょうのしゅんむ)
- 一段落つく(いちだんらくつく)